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浅川にアカマツ寄贈 吉田富三記念館へ植樹予定

福島民報 8月17日(水)8時38分配信

 福島民報社は16日、福島県浅川町にアカマツを寄贈した。県内市町村の地域づくりを後押しする「ふるさと大好き 59市町村応援プロジェクト」の一環。
 贈呈式は町民グラウンドを会場にした「花火の里フェスティバル2016」オープニングセレモニーの席上で行った。福島民報社の佐藤研一取締役郡山本社代表がプロジェクトの概要を説明し、須藤一夫町長に目録を手渡した。須藤町長は「大きく成長するよう願い、愛情を込めて育てたい」と述べた。福島民報社の野地正三復興戦略・創刊125周年企画推進本部事務局長も出席した。
 町は町内の吉田富三記念館敷地への植樹を予定している。
 プロジェクトは来年の福島民報創刊125周年記念事業として展開している。平成30年に南相馬市で開かれる全国植樹祭と連携し、県内各市町村に花や木を贈り、森林や里山保全の機運を盛り上げる。県と県森林・林業・緑化協会、県造園建設業協会、県農林種苗農協などの協力を得ている。県内全市町村を巡っており、浅川町で21カ所目。

■花火の歴史理解深める フェスティバルで講演会

 浅川町の伝統行事「浅川の花火」の由来をテーマにした講演会は16日、町民グラウンドで開かれ、来場者が慰霊の花火として現在に至った歴史を学んだ。
 福島民報社の「ふるさと大好き 59市町村応援プロジェクト」として花火の里フェスティバル2016のオープニングセレモニーの中で催した。郷土史家の川音正平さんと浅川の花火後援会顧問の坂本寛一さんが「浅川の花火 そのルーツと伝統の継承について」のテーマで語った。
 川音さんは浅川の花火の起源には4つの説があると解説し、中でも「農民一揆(浅川騒動)で処刑された人を弔うため江戸時代に始まったとするのが有力」とした。
 坂本さんは浅川の花火を主催する本町、荒町の両町青年会が何世代にもわたり継承している努力を紹介し、「長い歴史の中に浅川の花火があることを理解していただければ幸い」と述べた。聴講者に福島民報社名入りタオルをプレゼントした。

福島民報社

最終更新:8月17日(水)13時39分

福島民報