ここから本文です

広島・新井、勝負強ぇ~先制ソロ!犠飛!適時打!

デイリースポーツ 8月17日(水)6時3分配信

 「阪神0-5広島」(16日、京セラドーム大阪)

 頼れるベテランだ。広島の新井貴浩内野手(39)が、勝負強く3打点の活躍で勝利に貢献した。二回に先制の14号ソロを放つと、その後も2打点を挙げた。ヤクルト・山田に並ぶリーグトップの84打点。チームは3カード連続で、カードの初戦に勝利。貯金を「21」に戻し、25年ぶりの優勝へ向けてまた一歩、前に進んだ。

 球場の左半分を真っ赤に染めた鯉党の大声援に、男は帽子を取って応えた。先制弾を含め、2安打3打点と大暴れ。首位をがっちりとキープ。四半世紀ぶりの頂点を目指すチームにまた、大きな推進力をもたらしたのは新井だった。

 「先頭バッターだったし、どんどん振っていこうと思っていた。普段はあまり初球を振らないけど、前回やられているからね」

 0-0の二回。能見の高めに浮いた直球を右中間席に突き刺した。前回10日の対戦では七回途中まで1得点。この試合の初回も菊池、丸が2者連続三振を喫するなど完ぺきに封じられた。甘い球を一振りで仕留めた先制の14号ソロは、ナインに勇気と力を与えた価値ある一発だ。

 三回に右犠飛。五回には左前適時打を放った。今季の対能見は打率・438。キラーぶりを発揮し、この日は3打点だ。打点はヤクルト・山田と並ぶリーグトップの84打点。緒方監督は「本当に新井さんはすごい。お手本のようなバッティングを見せてくれた。KJ(ジョンソン)が素晴らしいピッチングをしてくれたけど、きょうは新井さんだね」と最敬礼した。

 若かりし頃、旧広島市民球場のブルペンでの早出特打が、新井の日課だった。ひたむきにバットを振り、技術を磨いてきた。11日の阪神戦前、炎天下にもかかわらず、カープ復帰後初めて若手に交じり、志願の早出特打を行った。「状態が落ちている。下半身の使い方を中心に確認しておきたかった」。13日のDeNA戦前には、敵地ながら東出打撃コーチと約1時間、室内練習場で打ち込んだ。この日の本塁打を振り返り「下半身で打つことができた」。本来の勝負強さが戻った。

 3カード連続でカードの初戦を白星で飾った。「頭を取ると気分的に乗っていける」としながら「でもまたあした、大事な試合がある。みんなで頑張っていきたい」と前を向いた。一戦必勝-。チームを引っ張る39歳のベテランが、何より頼もしい。

最終更新:8月18日(木)18時29分

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]