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【バドミントン】奥原希望 パワースポットで金メダル祈願

東スポWeb 8月17日(水)16時45分配信

【ブラジル・リオデジャネイロ16日(日本時間17日)発】注目の日本人対決の行方は――。バドミントン女子シングルス準々決勝で日本人選手による“ガチンコ対決”は、世界ランキング6位の奥原希望(21=日本ユニシス)が同12位の山口茜(19=再春館製薬所)に2―1で逆転勝利し、初のベスト4進出を果たした。18日(同19日)の準決勝でシンドゥ・プサルラ(インド)とメダルをかけて対戦する。

 非情な日本人対決を制したのは奥原だった。準々決勝というメダルの行方を占う大事な局面で実現した日本人対決。過去6戦6勝と成績面では奥原がリードしているが、第1ゲームは山口の豪快なスマッシュに押されてミスを連発。流れを引き戻せないまま、11―21で今大会初めてゲームを失った。

 それでも奥原は第2ゲーム以降、格の違いを見せつけた。勢いのある山口を冷静にいなしながらリズムをつかむと、本来のパフォーマンスを発揮。体幹の強さを生かした守備と、シャトルの行方を瞬時に見分ける能力でリードを奪った。試合前に奥原は「それぞれがベストパフォーマンスを出して、ガチンコでぶつかり合えたらいいなと思います」と話していた通りの大激戦を制し、次世代エースを退けた。

 そんな奥原は7月7日の七夕で「オリンピックで金メダル!!」と書いた短冊で祈願した。これまでも七夕の願いごとがかなっているためのゲン担ぎという。また大会前の最後の休日となった7月下旬には、パワースポットとしても知られる高尾山(東京・八王子)に出向き、名物・たこ杉の隣にある開運「ひっぱり蛸」に祈願した。

 後援会主催の五輪壮行会では「谷山―喜入」(JR九州、指宿枕崎線)の切符を縁起ものとしてもらったという。奥原はブログに「父が言っていた苦しみの先に…と同じ。8月末までの間にいろんな事が起こるかもしれませんが、全部乗り越えて笑って帰ってきます」とつづった。悲願の金メダル獲得に向けて勝ち続ける。

最終更新:8月17日(水)16時45分

東スポWeb