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「タイガーマスクW」主演の八代拓「確かに僕が光で、梅原くんが闇」

コミックナタリー 8月17日(水)21時5分配信

梶原一騎・辻なおき原作によるテレビアニメ「タイガーマスクW」のイベントが、本日8月17日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」の一環として行われ、キャストの八代拓、梅原裕一郎、三森すずこ、鈴村健一、森田成一らが出演した。

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イベントではアニメの配役が発表。タイガーマスク/東ナオト役を八代、タイガー・ザ・ダーク/藤井タクマ役を梅原、ヒロインの高岡春奈役を三森、そして実在のレスラーである棚橋弘至役を鈴村、オカダ・カズチカを森田がそれぞれ担当することが明らかになった。

作品に対する意気込みを聞かれると、主演の八代は「歴史のある作品ですので、それを背負っていく気持ちとともに、新しく作る『タイガーマスク』が魅力的になればという気持ちが一番にある」とコメント。プロレスを扱う作品ということで、6月に初めてプロレスをライブで観戦したという八代は「迫力もすごかったですし、すぐに好きな選手を見つけられるぐらい(選手の)個性が強い。EVILっていう悪役の選手のファンになっちゃいました」と熱く語る。

八代と一緒にプロレス観戦に訪れたという梅原が「僕は(新日本プロレスで活躍する)タイガーマスクに注目して見てましたよ」と述べると八代が「もちろん僕もですよ」と焦り、「さっきEVILさんのファンって……」とツッコまれていた。その梅原が演じる藤井タクマは、作品のキーマンになるという。これについて梅原は「(八代の演じる)ナオトとは目的は一緒だけど手段は違うキャラ。2人目の主人公として物語を作っていきたい」と意気込んだ。

ヒロインである高岡春奈役の三森はプロレスファンとして知られる。プロレスを扱うアニメに仕事で関わることについて聞かれると、三森は「いっぱい『タイガーマスク』の仕事をしたい(笑)。けっこう前からスケジュール帳を『(イベントが)もうすぐだな』みたいな感じで見てました」と喜びを隠さない。間もなく行われるというアフレコについても「遠足みたいな感じでワクワクしてます」と笑顔でコメントした。

棚橋という実在するレスラーを演じることについて、鈴村は「アフレコ前なのでどういうアプローチになるのかはまだわからない状態。だけど棚橋選手とはちょっとだけ共通点がありまして、棚橋選手は出身が(岐阜県)大垣市で、僕も実家が大垣。あと棚橋選手は『仮面ライダー』が大好きで、僕も異常な『仮面ライダー』好きなので、さっそく“お前の罪を数え”たいです。早く“愛してまーす!”と言いたいなと思ってます」と、「仮面ライダーW」や棚橋の決めフレーズを交えながら語った。

同じく実在するオカダを演じる森田は「実在の人物で、戦国武将とかじゃなくて今まさに活躍してる方の声を出すのは初めて。どうしていいかは悩んでる最中ですね」と明かす。続けて「今日は言いたいことがあって、1983年7月7日の大阪府立体育会館でタイガーマスクと寺西勇が……」と、プロレスラーの初代タイガーマスクについての思い出を熱く語るが、司会からは「熱い思いは伝わりましたけど、皆さんポカーンとされてますね(笑)。その思いを作品に込めていただければ」と制される一幕も。

ここで新日本プロレスのオカダ・カズチカが登場。アニメに登場することについて問われたオカダは「どんなオカダ・カズチカになるのか気になりますね」「アニメを見て『俺はオカダになりたい』という子供が出てくれば。森田さんよろしくお願いします(笑)」と、オカダ役の森田のほうを見ながら笑顔でプレッシャーをかけた。

続いて主題歌を担当する湘南乃風がステージに呼び込まれ、アニメのエンディング曲「KING OF THE WILD」を初披露。さらに「この1曲じゃ帰れない」と「睡蓮花」も歌い、会場を盛り上げる。この日初公開となったオープニング映像で使用された、湘南乃風がカバーしたバージョンの「行け!タイガーマスク」については「もともと有名なテーマソングなので、違った形で熱さとか勢いが伝わるといいなと思ってBPMを上げたり、間奏では全員で『虎! 虎!』と叫んだりしてます」と曲のアレンジについて明かした。

最後はオカダが「プロレス界はオカダが盛り上げますし、『タイガーマスクW』のオカダも作品を盛り上げますし、湘南乃風さんもこうやって曲で盛り上げてくれるので、『タイガーマスクW』にカネの雨が降るぞー!」と自身の決めフレーズでイベントを締めた。

イベント終了後の囲み会見では、イベントの感想を聞かれた森田が「アニメの『タイガーマスク』でプロレスを知り、そのあとプロレスブームの中で幼少期を過ごした世代なのでこの作品に携われるのは非常にうれしく思います。ですが、実在のオカダ選手を演じなければいけないというこの重責……。今日のイベントでもオカダ選手から再三再四すごいプレッシャーを受け、オカダ選手の得意とするレインメーカーを88発受けた気持ちです」と出席者を笑わせる。

W主人公を務めることについて問われた梅原は「まさか(八代と)2人でやることになるとは。彼とは過去に共演も何度かあったので、2人で光と闇のタイガーマスクをやるのは楽しみ」と述べる。続けて八代は「(梅原とは)養成所も一緒ですし、僕は個人的に同じ職業の仲間だったりライバルと見ていたところもあった。それがアニメで光のタイガーと闇のタイガーをやることなるとは。冷静に考えると面白い話だなと思いつつ、確かに僕が光で梅原くんが闇だな、と」とコメントし、鈴村から「それは(梅原を)ディスってんの?(笑)」とツッコまれていたが、梅原によると「以前からどちらが闇かという話をしていた」とのこと。

あらためて初主演に対する意気込みを聞かれた八代は「僕はプロレスや『タイガーマスク』に対して、小さい頃に触れてきた世代ではないので、新しいタイガーマスクを表現したい。それに初めてプロレス観戦したあと、毎週『ワールドプロレスリング』(新日本プロレスの中継番組)を見るようになったぐらい、プロレスは本当に魅力的なエンターテイメントだと思ってます。それを『タイガーマスクW』という作品にして届けたい」と熱く語り、会見は終了した。

※記事初出時、本文のキャラクター名に誤字がありました。お詫びして訂正いたします。

「タイガーマスクW」
キャスト
タイガーマスク/東ナオト:八代拓タイガー・ザ・ダーク/藤井タクマ:梅原裕一郎高岡春奈:三森すずこ棚橋弘至:鈴村健一オカダ・カズチカ:森田成一

スタッフ
シリーズディレクター:小村敏明シリーズ構成:千葉克彦キャラクターデザイン:香川久アクション作画監督:羽山淳一美術デザイン:渡辺佳人音楽:高梨康治(Team-MAX)、刃-yaiba-

最終更新:8月18日(木)19時4分

コミックナタリー