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<北朝鮮写真報告>抵抗する庶民たち撮った! ワイロ求める警官を罵り突き飛ばす女性(写真6枚)

アジアプレス・ネットワーク 8月17日(水)5時20分配信

北朝鮮に対する固定したイメージの一つに「北朝鮮の人々は洗脳されたロボットのような存在だ」というものがある。

関連動画を見る 女性が腐敗警官を圧倒 突き飛ばし罵声浴びせる女性

国内から暴動、デモなどの抵抗活動の情報が聞こえて来ず、国営メディアや北朝鮮を訪問した外国のメディアに登場する人々が、一様に指導者礼賛や、政権の主張の通りのことしか口にしないからだろう。加えて、軍事パレードやマスゲームなど、一糸乱れぬ集団行動の映像を数多く見せられてきたため、「右を向けと言われれば右を向く人々」という印象が深く刻まれてしまったのだと思う。


長く北朝鮮の人々と会い続けてきた経験から言えば、北朝鮮の人々は決して「洗脳されたロボット」ではない。政治的な発言や行動は命取りになるためできないけれど、社会の不条理や不正について、おかしいことはおかしいと考えている人が大部分である。金正日政権による度重なる強い商行為抑圧にもかかわらず、全国で市場を拡大させたことがそれを証明している。

◆警察官突き飛ばし罵る女性
紹介する写真は2010年6月に平安南道で撮影されたものだ。金を取って荷台に人を乗せる「サービ車」と呼ばれる乗合トラックに、保安員(警察官)が賄賂を要求した。運営者の女性がそれに反発し、保安員を突き飛ばし罵声を浴びせる場面である。

若い保安員は、女性の勢いに押されてすごすご退散してしまった。保安員が道理に合わないことをすれば、躊躇なく渡り合う女性の姿は、実に堂々としていた。(石丸次郎)

←女性たちが「警察はそんなに偉いのか」「ばか野郎」と罵声を浴びせると、警官は後ずさりした後、退散してしまった。

最終更新:8月17日(水)11時6分

アジアプレス・ネットワーク

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。