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山口茜と奥原希望のライバル関係 長年競い合い、常に比較される存在

福井新聞ONLINE 8月17日(水)17時32分配信

 リオデジャネイロ五輪バドミントン女子シングルスで準々決勝を戦う山口茜選手(19)=福井県立勝山高出身、再春館製薬所=と、奥原希望選手(21)=日本ユニシス=は長年競い合ってきた。全日本総合選手権では2011年に奥原選手が史上最年少の16歳8カ月で制すると、その3年後に山口選手が17歳6カ月で頂点を極めた。今や日本をけん引する2人は常に比べられる存在だ。この五輪前までの戦績は山口の6戦全敗と奥原が完勝だ。

 2012年のアジアユースU19(19歳以下)選手権では、山口が次々と強豪を倒し4強入りし、準決勝で当時国内ランク4位、奥原と対戦し0-2のストレートで敗れた。

 同年9月のヨネックス・オープン・ジャパンでは1回戦で対戦した。リオデジャネイロ五輪を4年後に控え期待がかかる17歳の奥原と15歳の山口のホープ対決は、奥原が全日本女王の意地を見せ2-0で勝った。

 次の戦いは同年11月の世界ジュニア選手権の決勝。山口は奥原にストレートで敗れた。山口は第1、第2ゲームともに序盤から中盤にかけて競り合ったが、後半に突き放された。

 2014年のスーパーシリーズ、香港オープンでは準々決勝を戦った。山口は、奥原希望に15―21、11―21のストレートで敗れ、4強入りはならなかった。

 2015年のヨネックス・オープン・ジャパンの決勝では、日本人の新旧「スーパー高校生」同士の対決となり注目を浴びた。山口は奥原に0―2で敗れ、2年ぶりの頂点には届かなかった。試合後、山口は「以前はトップ選手と戦った後は動けなくなったが、今回は戦い抜けた。成長した証拠」と表情はすがすがしかった。

 2016年7月には、山口の地元の福井県勝山市で開かれた全日本実業団選手権で対戦した。団体戦の3番手として登場した山口は奥原の正確なショットに前後に揺さぶられ0―2で敗れた。

福井新聞社

最終更新:8月17日(水)17時32分

福井新聞ONLINE