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お立ち台が鍛錬の場、日本ハム助っ人レアード勝負強さの秘訣

Full-Count 8/17(水) 9:16配信

リーグ最多タイ28本塁打、サヨナラ弾や逆転打など際立つ勝負強さ

 日本ハムのブランドン・レアード内野手が16日のオリックス戦(札幌ドーム)で逆転タイムリーを放った。

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 1点差に迫った8回2死二、三塁、抑えの平野のフォークを左前へ。2点適時打で逆転し、チームは3連勝。今季最多の貯金24とし、最大11.5ゲーム差あった首位・ソフトバンクに1差に迫った。

 レアードはリーグトップタイ28本塁打と破壊力満点だが、得点圏打率は.252と今ひとつ。それでも、6月10日の阪神戦(札幌D)でサヨナラ2ラン。7月10日のロッテ戦(札幌ドーム)でもサヨナラ弾を放つなど、試合を決める活躍が目立つ。

 ここ一番の勝負強さについて、「自分でも得点圏打率は低い方だと分かっている。なぜか、ああいう場面は力が出てくる。自分が輝けると分かっているので大好き」と言ったが、この勝負強さを鍛えている場があるという。お立ち台での日本語だ。

打席以上に緊張するお立ち台での日本語「ドキドキしました」

 この日は8回の代打で1点差に迫る追撃タイムリーを放った矢野とのヒーローインタビューに臨んだ。「ありがとうございます」、「そうですね…」、「ドキドキしました」と日本語を交えてファンを喜ばせていたが、レアードは緊張しながら発しているのだという。

「実際に『ドキドキしました』という方が、あの打席より緊張していたんだ。とにかく間違えたくなかったので」

 レアードは以前からお立ち台で日本語を披露。日本語習得については「まだ完璧に聞き取れないが、知っている単語が入ったら、なんとなく分かるかな」という。栗山監督やチームメートとも日本語を交えて接することが多いが、大観衆の前での“勝負強さ”も鍛えている(?)ようだ。

 寿司パフォーマンスがお決まりの助っ人。お立ち台では矢野の決めゼリフ「ファイターズ最高!」を文字って「スシ最高!」と絶叫した。

「矢野さんは、いつも『ファイターズ最高』と言っている。タイミング的に今日かなと。矢野さんからスポットライトをちょっと盗んでしまいました」

 少なくとも日本文化に積極的に親しもうとする姿勢は、この活躍と無関係ではない。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/17(水) 9:41

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