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ポケモンGO、規約違反者のアカウントを永久停止へ

ギズモード・ジャパン 8月17日(水)12時50分配信

厳しいけど、苦肉の策なのかも。

ポケモンGOを運営するNiantic Inc.は、これまでも利用規約違反には厳しい姿勢を取ってきました。そして今彼らは、違反者のアカウントを永久停止し始めています。

公式ポストの中でNianticは、アカウント停止になりうる行為を以下のように列挙しています。


“これ(違反行為)は、不正に位置情報の操作、エミュレーターの使用、改造・非公式ソフトウェアの使用、サードパーティーソフトウェアを使用したPokemon GOへの不正なアクセスなどが含まれており、また、これらに限定しない、他の手段も含みます。
私たちは、Pokemon GOが現実世界のすべての方々とプレイヤーにとって、公平に楽しくかつ安全にプレイできるゲームであってほしいと思っています。今後も、不正防止システムのさらなる改善と最適化を重ねながら、みなさんとともにゲームの質を上げていくことに努めてまいります。”


ポケモンGOは始まってからまだ間もないゲームですが、他のゲームと同様にオフィシャルじゃない遊び方がいろいろと編み出されてきました。たとえばポケモンGOの地図内の任意の場所をタップすると、そこを歩いていることにできる方法とか、GPS情報を偽装する方法とかが公開されています。またあるハッカー集団は、ボットに組み込めるAPIを作り出しました。それほどテクニカルなことじゃなく、自分で歩かずにポケモンをゲットするべくドローンを使った人とかもいます(これはうまく行きませんでした)。

Nianticは、Pokevisionなどポケモンの居場所がわかるサードパーティのサービスに対して停止の要求を出しましたが、その対応には賛否がありました。Nianticはまた、ポケモンGOのハックとかチートのライブ動画をストリームしたTwitchにも文書を出しています。

それから、アカウント永久停止といっても具体的にどこまでできるのかは謎です。仮に今使っているアカウントが停止されたとしても、新しいアカウントを作ってしまえばいい、ってことにならないんでしょうか。もしIPアドレスでユーザーを識別するのだとしたら、同じエリアにいて同じIPアドレスを割り当てられた人が不当に利用停止されてしまうのかもしれません。

そんなケースを想定してか、Nianticは、もし間違ってアカウント停止された人がいれば異議申し立てをしてよいと言っていて、そのフォームを公開しています。

ちょっと堅苦しい感じはするんですけど、運営側としては、非正規な遊び方をする人がいるためにその対応に追われてしまって、ゲーム自体をもっと面白くするためのアップデートにも影響が出ているなどの悩みもあるようです。まだ始まったばかりでもあるし、我々ユーザー側もそのへんの事情を汲んであげたほうが、心穏やかに遊べるような気がします。

image by pim pic / Shutterstock.com
source: Niantic via Verge

Carli Velocci - Gizmodo US[原文]

(miho)

最終更新:8月17日(水)12時50分

ギズモード・ジャパン