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大和合金グループ、三芳工場でNC旋盤増設

鉄鋼新聞 8月17日(水)6時0分配信

 銅合金の鋳造・鍛造品メーカーである大和合金(本社・東京都板橋区、社長・萩野源次郎氏)グループはこのほど、埼玉県三芳町の三芳工場でNC旋盤を2台増設した。航空機や自動車関連の加工が現在繁忙。その中で能力を高めることで、急な需要増にもスムーズな納期対応を可能にする。投資金額は数千万円。大和合金グループのNC旋盤は6台体制となった。

 同社では旋盤で自動車向けには溶接電極向けの円盤を、航空機関連ではランディングギア向けの円筒形の鍛造・押出品を加工している。自動で加工ができるNC旋盤の台数を増やすことで、繁忙時には一人の社員が複数の設備を操作できる体制を構築。生産効率を高める。
 三芳工場では昨年末にもNC旋盤を2基増やしていたが、今年6月と7月にさらに1台ずつ増設。6月に増設したNC旋盤は同工場内に設けた、グループ企業の三芳合金工業の検査工程のものとなっている。
 7月に導入したNC旋盤は長い素材の加工が可能なタイプ。約1メートルの素材を切削加工できることが特徴となっている。萩野社長は「仕事の繁閑にこれまで以上に効率的に対応できるよう、設備投資を進めてきた」と話している。今後は国内に加えアジアや欧州で、自動車や航空関連市場の捕捉を目指す方針。

最終更新:8月17日(水)6時0分

鉄鋼新聞