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佐賀・鳥栖でセアカゴケグモ 有毒のメス10匹と卵のう17個発見

佐賀新聞 8/17(水) 20:34配信

 佐賀県は17日、かまれると腫れや痛みが生じる特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」10匹が、鳥栖市の卸売会社敷地内で見つかったと発表した。県内では昨年4月末に同市で確認されて以来5例目。「屋外で作業するときは軍手などの着用を」と呼び掛けている。

 県有明海再生・自然環境課によると、16日午前11時半ごろ、卸売会社から連絡があった。県や鳥栖市の職員が、地中の水道メーターボックスや側溝のふたの裏などを調べたところ、メス10匹と卵のう17個を発見した。全て捕獲し、殺虫剤で駆除した。

 オーストラリア原産のセアカゴケグモはメスが毒を持っている。腫れや痛みのほか、重症例では筋肉のまひを生じることもあるという。成長したメスは体長約0・7~1センチで、全体は黒く、腹部の背面に赤色の縦スジがあるのが特徴。

 県は「本来はおとなしく、素手で捕まえようとしない限り、かまれることはめったにない。かまれた場合はせっけん水などで傷口を洗い、できるだけ早く医療機関で受診を」と注意を促している。

最終更新:8/17(水) 20:34

佐賀新聞