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元・銀行支店長がアパートオーナーになった理由は「親父」 ~心地良い金バナ(12)~

マネーの達人 8/17(水) 5:27配信

元・銀行支店長がアパートオーナーに

菅井さんは、25年間の銀行員生活に終止符を打ち、現在は6棟のアパート経営で年間7000万円の不動産収入を得ながら、田園調布でカフェ「SUGER COFFEE」を経営している。

昨年発売されたベストセラー、「お金が貯まるのはどっち!?」の著者でもあり、新著「金の卵を産むニワトリを持ちなさい(菅井敏之/アスコム)」も好評発売中。

お金は、本来、私達を愉しく、豊かな気分にさせてくれるエネルギー。あなたが「お金の心地いい側面」を感じた時の話を聞かせて下さい!

お金持ちになるのは、楽しいこと

僕のお金の定義は、

「人を喜ばせた対価として入ってくるもの」

たとえば、「他人が困っていることを、発見して、それを解決した」とか、「ピアノを弾いたり、バレエを踊ったりして人を感動させた」、そういったことの対価として頂けるものなのです。

日本人の中は、「お金を稼ぐが後ろめたいこと」という意識の人もいるようですが、本来、お金を稼ぐことは楽しいものだし、だから、お金持ちになることは、楽しいことだと僕は思っています。

親父が繰り返し話してくれたエピソード

―どうやって「銀行員」から、その境地に辿り着いたのでしょうか?

自分の親ですよね。うちの親父が繰り返し、僕に伝えてくれたエピソードがあるんです。

■お父様が伝えてくれたエピソード

親父が小学校3年生の時に教室に入ったら、先生が椅子に上に乗って画びょうで貼りものをしていた。

その姿を見た親父は、とっさに先生の椅子を持った。先生が椅子からおりてきたので、親父が何を貼っていたかと聞くと、「進取の気性」という言葉を貼っていた。

「どういう意味なんですか?」と聞くと、先生が

「お前が今、先生にしてくれたことだ」

と。先生が言う前に、椅子をバッと持ってくれた、それが進取の気性というものだ、と。


―進取の気性とは、先取りをするという意味だと思っていました

本当の意味は新しいことを取り入れるという意味ですが、親父は「自律的に行動すること」と教えてくれました。

「周りに困っている人を見たら、すぐ動け、親切にしろ」と。

何回聞いたかわからない。耳にタコができるくらい聞きました。僕に対してももちろん、うちの息子が3歳くらいの頃から、孫(うちの息子)を捕まえてその話をするもんだから、息子は「ちんちゅのきちょう」と、回らない口で言っていましたよ(笑)。

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最終更新:8/17(水) 11:08

マネーの達人

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