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【ブラジル】進むバス離れ 1日の利用客320万人減

サンパウロ新聞 8/17(水) 6:47配信

 全国都市交通企業協会(NTU)が12日公表した調査結果によれば、ブラジルの路線バスは2014年から15年にかけて、1日当たり320万人の利用客を失った。同協会は、経済危機と公共交通機関のための政策の欠如が利用客減少の要因だとしている。伯メディアが12日付で伝えた。

 同調査は1994年からリオ、サンパウロ、バイーア、ミナス・ジェライス、パラナ、ゴイアス、ペルナンブコ、セアラー、そしてリオ・グランデ・ド・スル各州の州都で行われている。

 最新の調査では、公共交通機関を利用する人達の87%が、主たる移動手段としてバスを使っていることが分かった。しかし、バスを利用する人の数は減っている。調査によれば、バスの利用客数は、14年には1カ月当たり3億8200万人だったが、15年には3億4800万人にまで減少した。同協会は、公共交通機関の優先順位付け、モビリティ(移動性、流動性)の計画、そして各市の当局者という三つが、ここ数年に見られた利用客の減少を解決する鍵になると考えている。

 同調査によれば、路線バスの平均運賃は14年から15年にかけて18.5%上昇、2.86レアルから3.39レアルとなった。また、運行しているバスの平均使用年数は、需要低迷の結果として自動車の生産が縮小したことなどが影響して4・65年から4・75年へと伸びた。

サンパウロ新聞

最終更新:8/17(水) 6:47

サンパウロ新聞

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