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大和田秀俊(中央大3年)がファイナルタイブレークを制して8強進出 [インカレテニス]

THE TENNIS DAILY 8月17日(水)22時32分配信

「平成28年度 全日本学生テニス選手権大会(男子84回/女子60回)」(岐阜県・岐阜メモリアルセンター/本戦8月14~20日/ハードコート)の本戦4日目、17日は男女シングルス4回戦、男女ダブルス2、3回戦が行われた(男女ダブルス3回戦は一部、日没順延)。

西田奈生(慶応義塾大2年)が第4シードを下してベスト8入り [インカレ]

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 男子シングルス4回戦でもっとも激しい戦いとなったのは、第7シードの塚越雄人(法政大4年)と第9シードの大和田秀俊(中央大3年)の一戦だ。試合はファイナルタイブレークまでもつれにもつれ、最後はポイント8-6で大和田が勝利の雄叫びをあげた。

「夏場の体力が課題で、そこを練習してきた。その成果が出た試合だったと思う」と大和田。最後のタイブレークは5-2とリードしながら5-6とされ、マッチポイントをつかまれたが、そこから「負けられない」と逆転勝利を飾った。

 敗れた塚越雄人は「勝ちきることの難しさを痛感しました」と悔しさいっぱい。大和田には2年前も3回戦で対戦し、ファイナル5-7で敗れており、「何とかリベンジしたかったけれど…もっと粘り強く戦わなければいけなかった」と語った。

 中央大からは望月勇希(1年)も8強入り。第5シードの渋田大樹(明治大4年)を6-3 6-3のストレートで下した。「望月が入ったことで、いい練習ができている。中央大からベスト8に2人はたぶん初めて。決勝で戦えたらと思います」と大和田が笑顔で語った。

 ベスト16に残った唯一の関西選手、第3シードの竹元佑亮(関西大3年)は第13シードの切詰魁(明治大4年)と室内コートで戦い、6-3 6-4で勝利した。竹元はシュアなストロークで切詰を揺さぶり、要所を締めた。

 第2シードの染矢和隆、第6シードの中村侑平、同じ関西大の2人の先輩はすでに姿を消した。「最後に残ったひとりだし、思いきってやろうと思った。調子もよく、いいプレーができたと思います」と竹元。3年目にして初のインカレ8強入りを果たした。

 第10シードの小林雅哉(1年)と予選から勝ち上がってきた坂井勇仁(2年)の早大同士の4回戦は、小林が6-4 1-6 6-2のフルセット勝利。早稲田大はこの日、松崎勇太郎(4年)、村松勇紀(4年)、木島駿(4年)が敗退。昨年はベスト8のうち半分の4人を占めた早稲田大だが、今年は1年生の小林雅哉のみとなった。

 昨年準優勝で第1シードの諱五貴(明治大4年)と昨年ベスト4の上杉海斗(慶応義塾大3年)は2年連続の8強進出。西脇一樹(明治大4年)と太田悠介(法政大3年)も勝ち進んだ。

 明日の大会第5日は、男女シングルス準々決勝、日没順延となった男女ダブルス3回戦と準々決勝が行われる。試合開始時間は11時の予定。

(テニスマガジン/編集部◎牧野 正)

最終更新:8月18日(木)10時59分

THE TENNIS DAILY