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欧州株:ストックス600、2週ぶり大幅安-ユーロ高で輸出銘柄が安い

Bloomberg 8月17日(水)1時48分配信

16日の欧州株式市場は、ユーロ高を背景に輸出関連銘柄を中心に値下がりした。指標のストックス欧州600指数は2週間ぶりの大幅安。

米利上げ観測後退に伴うドル安・ユーロ高の動きから、業種別指数の中で自動車関連銘柄が大きく下げた。ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の優先株は1.7%安。フランスのルノーと、プジョーシトロエングループ(PSA)も売られた。独エーオンを中心に公益事業株も値下がり。一部事業を新会社ユニパーに切り離した同社は資本増強と減配が必要になると、UBSグループが指摘した。

ストックス600指数は前日比0.8%安の343.32で終了。これは2日以来の大きな下げ。欧州経済研究センター(ZEW)がまとめた8月の独景況感が持ち直したことを受け、同指数は一時下げをほぼ消す場面もあった。この日の出来高は30日平均を30%下回った。

クオニアム・アセット・マネジメント(フランクフルト)で株式取引部門のアソシエートディレクターを務めるゼーレン・シュタイナート氏は、「上値は重い」とし、「米当局が年内に利上げする確率がさらに下がった。英国の欧州連合(EU)離脱選択はもう材料ではなく、決算シーズンも終わった。中央銀行が供給する割安なマネーが相場動向を左右しており、ドイツ10年債利回りは極めて低い。こうした状況が今後どのくらい続くかわからない」と語った。

ドイツのDAX指数は0.6%下落。前日に年初来の下げをほぼ消した。英FTSE100指数は0.7%下げた。経済統計で7月に物価上昇圧力が高まったことが示され、これを手掛かりにポンドが上昇した。

原題:European Stocks Post Biggest Drop in Two Weeks as Carmakers Fall(抜粋)

Justin Villamil, Namitha Jagadeesh

最終更新:8月17日(水)1時48分

Bloomberg

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