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コーエン氏、CFTCが取引禁止に-部下監督問題のSEC合意に関連

Bloomberg 8月17日(水)3時13分配信

資産家のスティーブン・コーエン氏は米商品先物取引委員会(CFTC)管轄の取引を2018年まで禁止される処分に合意した。同氏は元SACキャピタル・アドバイザーズのトレーダーでインサイダー取引で有罪判決を受けたマシュー・マートマ被告の監督を怠ったとして、米証券取引委員会(SEC)とすでに取引禁止処分で合意している。今回のCFTCの決定はこの時の合意に関連したもの。

CFTCの16日発表によると、SECはコーエン氏が当時の部下だったマートマ被告の違法行為への関与を調査すべく迅速な行動を取らずに危険性を無視していたと指摘、これに基づき今回コーエン氏に処罰を科すことになったと説明した。

コーエン氏のファミリーオフィスであるポイント72アセット・マネジメントの法務顧問、ケビン・オコナー氏は従業員向け文書で「SECとの和解と同様に今回のCFTCとの和解も金銭面で処罰が科されたものではなく、コーエン氏自身は疑いに対して否定も肯定もしていない」と説明。「CFTCはSECの制限が期限を迎える予定の2017年までは管轄下の市場におけるコーエン氏の行動に一定の制限をかけるよう命じた」と続けた。ブルームバーグが同文書を入手した。

コーエン氏とSECは今年1月、早ければ2018年1月に資産運用への復帰を認める取り決めで合意した。

原題:Steven Cohen Gets CFTC Sanction Stemming From SEC Accord (1)(抜粋)

Simone Foxman, Matt Robinson

最終更新:8月17日(水)3時13分

Bloomberg