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酔っ払ったパイロットに過労のスタッフ-インドの空の旅、危険高まる

Bloomberg 8月17日(水)7時30分配信

世界で最も急成長している航空市場で、飛行の際の危険が高まっている。

インド民間航空総局(DGCA)のデータによれば、規制・監督当局が行動を起こすことになった航空安全に関わるインシデントは今年これまでに280件発生、昨年通年の275件を上回った。このペースでいけば年末までに400件を超え、この3年で最悪となる可能性があるとDGCAは指摘する。

DGCAはこの数カ月、航空会社による安全基準違反を厳しく取り締まっている。航空機同士の過度な接近や、スタッフの過重労働、パイロットや乗員の酒酔いなどの違反があったという。最近ではDGCAがジェットエアウェイズ・インディアとエア・インディアに対し、飲酒が見つかったパイロットを警察に告発するよう命じたケースもあった。

国際航空運送協会(IATA)によれば、インドの昨年の航空交通量は20%増と、中国の2倍のペース。航空の安全確保に必要な十分な人数の当局者を探すのに苦慮している。

エア・インディアとジェットエアウェイズの広報担当者にコメントを求めたが、共に返答はなかった。

原題:Flying Getting Riskier in India as Safety Incidents Surge (1)(抜粋)

Anurag Kotoky

最終更新:8月17日(水)7時30分

Bloomberg

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