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ドル・円反発、FOMC議事録期待や円高けん制発言で一時101円台

Bloomberg 8月17日(水)10時24分配信

17日の東京外国為替市場では、ドル・円相場が反発。早期利上げの可能性に言及した米地区連銀総裁の発言を受けて、前日までのドル売りの流れが一服し、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表を前に一時1ドル=101円台を回復した。

午後3時41分現在のドル・円は100円94銭前後。前日の海外市場では米早期利上げは困難との見方を背景に一時99円54銭と英国が欧州連合(EU)離脱を選択した6月24日以来の水準までドル安・円高が進んだ後、9月の利上げはあり得るとのニューヨーク連銀総裁の発言を受けて100円台前半を回復した。この日の東京市場では日本の通貨当局からの円高けん制発言もあり、ドル買い・円売りが優勢となり、午後には一時101円17銭まで値を戻した。

しんきんアセットマネジメントの加藤純シニアファンドマネージャーは、ドル・円の上昇について、FOMC議事録の発表を前に「超短期的なショートポジションの巻き戻しがあったのかもしれない」と説明した上で、議事録はタカ派な期待があるかもしれないが、基本的には経済指標次第というところは変わらず、ドルの上値は限られると予想。半面、「浅川財務官の発言もショートカバーのきっかけとして意識されており、すぐに下値を拡大していく感じはしない」と語った。

米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日、7月26、27日開催分のFOMC議事録を公表する。同会合後に発表された声明では「経済見通しへの短期的なリスクは後退、労働力の活用が一定の増加を示した」と指摘、利上げに向けて状況が改善されているとの見方を示唆していた。

ニューヨーク連銀のダドリー総裁は16日、FOXビジネス・ネットワークとのインタビューで、「追加利上げが適切となる時期にじわじわと近づいている」と述べ、市場は利上げの可能性を過小評価していると警告した。アトランタ連銀のロックハート総裁はテネシー州ノックスビルでの講演で「年内に少なくとも1回の政策金利引き上げが適切になるかもしれない」と発言。講演後には9月の利上げの可能性を排除しないと記者団に語った。

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最終更新:8月17日(水)15時42分

Bloomberg

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