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【個別銘柄】格上げの住友重機や鉄鋼高い、PCデポと元気寿司は急落

Bloomberg 8月17日(水)11時42分配信

17日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は以下の通り。

住友重機械工業(6302):前日比8.2%高の514円。野村証券は16日付で投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を570円から600円に引き上げた。18年3月期は、建機業績の底打ちに加え、産業機械、環境・プラントの堅調な業績から前期比9%の営業増益に転じると予想した。同証による営業利益予想は17年3月期が438億円(会社計画470億円)、18年3月期が476億円。

鉄鋼:新日鉄住金(5401)が6.9%高の2070円、JFEホールディングス(5411)が4.2%高の1459.5円。ジェフリーズ証券は16日付で両社の投資判断を引き上げた。低調な第1四半期決算と不透明なトヨタとの価格交渉という2つの要因が株価の足かせとなり、世界の競合他社に比べアンダーパフォームしてきたが、投資家の目は健全な利ざやに移ると予想。新目標株価は、新日鉄住金が2400円、JFEHDが1600円。

原油関連:国際石油開発帝石(1605)が6.5%高の891.6円、石油資源開発(1662)が4.3%高の2315円、JXホールディングス(5020)が3.4%高の389.9円。16日のニューヨーク原油先物は前日比1.8%高の1バレル=46.58ドルで終了し、7月12日以来の高値。ドルの下落と9月の石油輸出国機構(OPEC)の非公式協議で生産枠の設定で合意するとの観測が後押しした。

大陽日酸(4091):5.7%高の958円。産業用ガスメーカーの米プラクスエアと独リンデは16日、合併の可能性をめぐり、予備的な交渉に入っていることを明らかにした。メリルリンチ日本証券では、同統合が競争法当局の認可を得る条件として、両社の一部資産が売却され、大陽日酸が買収する可能性があると指摘。その場合、大陽日酸の事業拡張につながりポジティブとした。大陽日酸は仏エア・リキードの米エアガス買収時にエア・リキードの米工業ガスの一部資産を買収した経緯がある。

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最終更新:8月17日(水)15時15分

Bloomberg