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英国:雇用市場は引き続き堅調、国民投票後も-失業者数が減少

Bloomberg 8月17日(水)18時56分配信

英国の雇用市場は、国民投票で欧州連合(EU)離脱を選択した後も引き続き底堅い様子を示した。

英政府統計局(ONS)は17日、国民投票後の雇用統計を初めて発表。これによると、7月の失業保険申請件数は予想に反して8600件減少。6月は900件増(改定値)だった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では9000件増が見込まれていた。単月のデータは変動が激しくなる傾向がある。

4-6月(第2四半期)の就業者数は17万2000人増の3180万人と、これも予想中央値を上回り、過去最高を記録した。これに基づく失業率は4.9%にとどまった。賃金(ボーナスを除く) の上昇率は2.3%に加速した。

大半のデータは6月23日の国民投票前に集計されたため、EU離脱が国内経済に及ぼした影響はそれほど反映していない。イングランド銀行(英中央銀行)は今月上旬、景気減速で失業者が増加すると予測し、包括的な金融緩和策を打ち出した。

原題:U.K. Labor Market Shows Strength as Jobless Claims Decline (1)(抜粋)

Scott Hamilton

最終更新:8月17日(水)18時56分

Bloomberg