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SNS利用は40~50代以上の年齢層にも拡大 普及が進めば2018年末には利用者数は7,486万人に

エコノミックニュース 8月18日(木)8時10分配信

 ICT総研は、2016年度のSNS利用動向に関する調査結果をまとめた。
 
 日本国内におけるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用者(アクティブユーザー)は年々増加しており、2016年末には6,872万人に達する見込みだ。2015年末の国内ネットユーザーは9,943万人と推定されるが、SNS利用者はそのうちの65.3%にあたる6,488万人だった。2016年の年間純増者数は384万人となる見込みで、1ヶ月平均で約32万人の利用者が増加を続けているという。

 SNS利用者は元々10代~20代の若年層が多かったが、SNS利用が当たり前になってきたことで40~50代以上の年齢層にも拡大しており、登録者数・利用者数ともに増加傾向が見られる。このまま普及が進めば2018年末には利用者数は7,486万人、ネットユーザー全体に占める利用率は74.7%に達する見通しであるとしている。

 ICT総研が2016年8月に実施したアンケート調査では、4,251人のアンケート対象者のうち約8割の人が「人とのコミュニケーション」を行う目的でSNSや通話・メールアプリを利用していると回答した。全回答者の中で最もこのサービスの利用率が高かったのはLINE(ライン)で72.1%、Twitter(ツイッター)が40.8%、Facebook(フェイスブック)が36.1%、Instagram(インスタグラム)が22.1%、Google+(グーグルプラス)が11.4%、Skype(スカイプ)が10.9%、mixi(ミクシィ)が7.6%、となっている。昨年との比較では、LINEとInstagramの利用率が向上しているのに対してその他のSNSの利用率は伸び悩んでいる。インスタグラムの利用率は昨年の11.4%から倍増しており、今後も引き続き成長が見込まれるとしている。

 また、主なSNSの利用者満足度に関するアンケート結果は、LINEの満足度が最も高く77.9ポイント、次いでインスタグラムが僅差で77.8ポイントだった。3位はツイッターで74.0ポイント、4位はスカイプで68.7ポイント、5位はフェイスブックで66.9ポイントである。以下Google+が63.8ポイントと続く。このアンケートでは、コミュニケーションツールとしてのSNSの満足度について聞いているため、mixiのSNSサービスは56.9ポイントに留まった。

 SNSの利用時間について1年前との比較をしたところ、LINE利用者の52%が、利用時間が増えた(「増えた」「どちらかと言えば増えた」の合計)と回答している。インスタグラムの利用者では、58%に利用時間の増加が見られた。フェイスブック利用者のうち44%が「あまり変わらない」と回答しており、利用時間は伸び悩んでいる。ツイッター、Google+、の利用者も「あまり変わらない」という回答が4割から6割を占めており、利用時間に大きな変化はないようだという。

 最近の利用傾向として、LINE利用者はスマホ普及率の増加とともに利用者・利用時間が増えているのに対して、パソコンでの利用者が多かったフェイスブックは利用時間もそれほど伸びていない傾向が見られる。インスタグラムは利用者数、利用時間ともに伸び始めており、今後さらに成長する可能性が高い。

 また、1日に1時間以上SNSを利用する人の割合は、LINEが33%、ツイッターが36%と高めであるのに対して、フェイスブックは15%に留まっているとしている。(編集担当:慶尾六郎)

Economic News

最終更新:8月18日(木)8時10分

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