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亡命した在英北朝鮮公使 革命第1世代・太炳列氏の息子か

聯合ニュース 8/18(木) 9:26配信

【ソウル聯合ニュース】妻子と共に亡命し韓国入りした在英国北朝鮮大使館の太ヨンホ(テ・ヨンホ)公使は、抗日パルチザン闘争を繰り広げた革命第1世代で故金日成(キム・イルソン)主席の伝令兵として活動した太炳列(テ・ビョンリョル)朝鮮人民軍大将の息子だと、北朝鮮消息筋が伝えた。

 北朝鮮事情に詳しい消息筋は18日、「北の外交官の勤務は通常3年だが、太公使が在英大使館で10年勤務したのは出身成分(身分)が良いため」としながら、「父親は太炳列氏と聞いている」と明らかにした。

 北朝鮮の権力機関に勤めていた北朝鮮脱出住民(脱北者)も「元軍大将で総政治局長を務めた太炳列氏の息子の一人が外務省に勤務しているという話を聞いたことがある」と話す。

 太炳列氏は党中央委員会委員や最高人民会議代議員(国会議員に相当)のほか、金主席の国家葬儀委員会委員も務めた。1997年死亡。太公使の兄の太亨徹(テ・ヒョンチョル)氏は党中央委員会委員で金日成総合大総長。

 太公使は高校時代、パルチザン第1世代の子どもたちと共に中国で英語と中国を学んだとされる。中国から戻り国際関係大を卒業すると外務省に入り、外交官として順調に出世した。2015年に金正恩(キム・ジョンウン)党委員長の兄、金正哲(キム・ジョンチョル)氏がロンドンでロックコンサートに出掛けた際に同行する姿が目撃されている。

 崔竜海(チェ・リョンヘ)党副委員長や呉日晶(オ・イルジョン)最高人民会議代議員らと共に抗日パルチザン第2世代と呼ばれる太公使の亡命は、北朝鮮の特権階級に大きな衝撃を与えそうだ。北朝鮮体制を支える特権階級にも亀裂が生じていることを示すものと受け止められかねない。

 太公使は本国に呼び戻されるのを前に、子供の将来を考え、脱北を決意したという観測がある。長男は英国の大学で公衆保健経済学の学位を取り、高校を卒業したばかりの次男は現地で進学を控えていたとされる。

最終更新:8/18(木) 9:54

聯合ニュース

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