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「非常に美しいハード」Xbox One Sや“Xbox Play Anywhere”など、ハード&サービスはさらに利便性が高まる【gamescom 2016】

ファミ通.com 8/18(木) 10:12配信

文・取材・撮影:編集部 古屋陽一

●カギを握るのは、やはりWindows 10との連携
 2016年8月17日~21日(現地時間)ドイツ・ケルンにて、ヨーロッパ最大のゲームイベントgamescom 2016が開催。会期初日のビジネスデーにあたる8月17日に、ビジネスエリアのマイクロソフトブースにて、サービスとハードウェアまわりのプレゼンテーションが行われた。説明役を担当したのは、シニアプロダクトマネージャーのピーター・オルリオン氏とプログラムマネージャーのラニカ・ケジンワル氏のおふたり。

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 まず強調されたのが、E3 2016でピックアップされた“Xbox Play Anywhere”。家庭用ゲーム機でもWindows 10向け PCでも、どちらのハードでも継続してゲームを遊べる“Xbox Play Anywhere” だが、これまでゲームの進行状況などをプラットフォームごとに確認しなければならなかったことが、共通して管理できるので、ユーザーには好評とのこと。対応タイトルは、『ReCore』に始まり(国内での発売日は9月15日)、『Forza Horizon 3』など、どんどん増えていくという。それとともに打ち出されたのが、“クロスプレイ”。家庭用ゲーム機やPC向けなど、ハードの垣根にとらわれずいっしょにプレイできるクロスプレイは、調査の結果、ゲーマーがとても期待していることがわかっているという。「マルチプレイだけでなく、キャンペーンモードの協力プレイにも対応させていきたい」(オルリオン氏)とのことで、Xbox OneとWindows 10 PCとの連携はますます進む模様だ。

 Windows 10用『Xbox アプリ』や、ユーザーからのリクエストが多かったという、異なる地域に住んでいても、任意に使用言語を選べる言語選択機能などに続いて説明されたのが、こちらもE3で明らかにされた“Looking for Group”。特定のゲームをいっしょに遊びたい人を探すときに使用する“Looking for Group”は、フレンドとランダムに遊ぶプレイヤーを選ぶマッチングの中間に位置する機能で、グループに設定されたタグで好みのプレイスタイルなどを選ぶことができるのが特徴。“悪い言葉は使わない”、“経験者のみ”など、グループにはタグが設定されているので、自分のプレイスタイルに合ったものを選べばいいのだという。

 “Clubs on Xbox Live”では、その名の通り、ゲーマーがクラブを作れる。継続的にひとつのグループに参加したいときに使用する。同じ趣味や情熱を持ったゲーマーが集まっていっしょにプレイできる。こちらもタグにより、クラブの特徴を判断できる。リアルタイムチャットを楽しんだり、“フィード”で祝福したりと、ユーザーどうしのコミュニティーの輪がさらに広がりそう。

 “Arena on Xbox Live”は、ゲーム内イベントなどへの参加の利便性が高まる機能だ。たとえば、トーナメントへの参加を登録しておけば、その日が近づいてくるまで逐一アナウンスしてもらえるなど、昨今大きなムーブメントとなっているeスポーツへの利便性を視野に入れた機能だと言える。

 サービスに続けて説明されたのが、こちらもE3で発表された新ハードのXbox One S。40%の小型化やUSBポートをハードの前面に配置して使い勝手をよくするとなど、「Xbox One Sは非常に美しいマシン」(オルリオン氏)との言葉にも実感がこもる。さらにコントローラーは汗がかいても滑らないような仕様になっているなど、さらに利便性が高まっている。ちなみに新しいコントローラーラーはBluetooth対応となっているが、これは、PCをサポートする上でも重要な機能だという。今後マイクロソフトでは、“Xbox Wireless”として、Xbox OneとPCとの周辺機器の共通化を進めていく方針だ。Xbox Oneの周辺機器が、そのまま使用できるPCなども発表されたようだが、こうしたPCメーカーとの連携は、今後も積極的に推し進めていくという。とくにPCでゲームを楽しむユーザーが多い欧米では、ファンにとっては朗報と言えそうだ。

最終更新:8/18(木) 10:12

ファミ通.com

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