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「福島の正確な状況伝える」 韓国大使、知事と会談

福島民報 8月18日(木)9時40分配信

 李俊揆駐日韓国大使は17日、就任あいさつで県庁を訪れ、内堀雅雄福島県知事と会談した。李氏は東京電力福島第一原発事故に伴う風評に関し「福島の正確な状況を(韓国国民に)伝え、一日も早く韓国と福島の交流が活発に行われるように努力したい」と述べた。風評の払拭(ふっしょく)や福島-ソウル間の国際定期便の再開などに前向きに取り組む姿勢も表明した。
 李氏は会談後、記者団の取材に応じ、韓国で風評が根強く残る現状を念頭に「このような状況が一日で改善されることは厳しい」とする一方で「韓国の国民が(福島を)直接見れば、徐々に改善していく」と指摘。「科学的数値を含め福島県の正確な状況を本国の国民に伝えるのが私の仕事だ」と語った。
 国際定期便の再開に向けては「航空会社が乗客を確保できるという確信を持つことができれば可能になる」との見解を示した。さらに、韓国の航空会社トップに内堀知事が直接働き掛けるよう勧めたことを明らかにした。
 内堀知事は会談で、旬の県産モモと会津塗の時計を贈った。

福島民報社

最終更新:8月18日(木)11時26分

福島民報