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『ある愛の詩』アーサー・ヒラー監督が死去 92歳

シネマトゥデイ 8月18日(木)12時48分配信

 恋愛映画の金字塔『ある愛の詩』で知られるカナダ出身のアーサー・ヒラー監督が現地時間17日、米ロサンゼルスで死去した。92歳で自然死だった。アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが発表した。

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 約50年にわたって映画界で活躍してきたヒラー監督。名家の青年と移民の娘の悲哀を描いた『ある愛の詩』は世界的なヒットとなり、第43回アカデミー賞では作品賞、監督賞など7部門ノミネートを果たした(そのうちフランシス・レイが作曲賞を受賞)。そのほかの監督作は『卑怯者の勲章』『ホスピタル』『あきれたあきれた大作戦』『大陸横断超特急』など。

 1989年から1993年まで全米監督協会の代表だったほか、監督部門の代表として長年にわたるアカデミー会員でもあり、1993年から1997年までは会長も務めた。2001年には慈善活動への貢献をたたえられ、アカデミー特別賞「ジーン・ハーショルト友愛賞」を授与されている。映画界のみならず、世の中に大きな影響を与えた人物だった。(編集部・市川遥)

最終更新:8月18日(木)12時48分

シネマトゥデイ