ここから本文です

3D測定からCAE解析・提案まで一括対応するサービスを開始

MONOist 8月18日(木)10時55分配信

 サイバネットシステムは2016年7月29日、現物の3次元測定、3次元形状データ化、CAEによる解析までを一括して請け負う「リバースエンジニアリング&CAE解析」サービスを開始した。数十μ(ミクロン)から小型飛行機程度のサイズまでの工業製品を対象とする。

 リバースエンジニアリングとは、試作品のクレイモデルや、実製品などの形状データを測定し、それを基にCADデータを作成する技術だ。昨今の非接触3次元デジタイザの進歩と相まって、製品開発において欠かせないプロセスとなっている。

 現状では、過去に設計した製品や、製造現場で加工した治工具などの設計データが存在しない場合、3DモデルによるCAE解析は不可能だという。また、直接3次元データを取得するリバースエンジニアリングは、再設計、再デザインの手間を軽減できるが、測定やデータ化にはノウハウが必要なため、これまではハードルの高い技術だった。

 今回開始したサービスは、まず、日本国内の任意の指定場所で現物を3次元測定する。そこから解析条件や目的を考慮して、パラメータを付与した3次元データを作成。そのデータから作成した適切な有限要素モデルを専門家がCAE解析し、結果や最適形状などの改善案を報告するものだ。

 解析結果の報告内容や3次元モデル化については、事前打ち合わせが必要となる。

最終更新:8月18日(木)10時55分

MONOist