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本郷焼の宗像さん選出 「伝統文化ポーラ賞」地域賞

福島民報 8/18(木) 13:32配信

 伝統工芸や芸能で功績のある個人・団体を顕彰する第36回「伝統文化ポーラ賞」地域賞(北海道・東北ブロック)に、会津本郷焼の伝承・振興に貢献したとして福島県会津美里町の宗像利浩さん(59)=宗像窯八代目=が選ばれた。ポーラ伝統文化振興財団が17日までに発表した。
 宗像さんは400年を誇る会津本郷焼の伝統を継承し、新たな作品にも挑戦。代表作の「利鉢」などが各陶芸展で評価を得ている。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で登り窯が損壊したが、再生プロジェクトに取り組んだ他、東大寺に茶わんを奉納するなどしている。福島大や会津大短期大学部の講師として後進も指導する。
 宗像さんは「受賞は先人が会津本郷焼の伝統を守りつないできたきたおかげ。さらに会津本郷焼を再認識していただき、振興につながればうれしい」と話している。
 今年は優秀賞2件、奨励賞1件、地域賞5件が選ばれた。表彰式は10月26日、東京都で行われる。

福島民報社

最終更新:8/18(木) 17:15

福島民報