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奥原希望が逆転勝ち「茜ちゃんの分まで…」日本人対決制し史上初4強入り

デイリースポーツ 8月18日(木)6時3分配信

 「リオ五輪・バドミントン・女子シングルス・準々決勝」(16日、リオ中央体育館)

 世界ランク6位の奥原希望(21)=日本ユニシス=が、同12位の山口茜(19)=再春館製薬所=に2-1で逆転勝ちし、シングルスの日本勢で男女を通じて初めて4強入りした。奥原は選手村で同部屋の後輩の思いも背負い、18日の準決勝で同10位のプサルラ(インド)と対戦する。

 相手が日本代表の後輩でなければ、もっと素直に喜べたのかもしれない。勝利が決まった瞬間、奥原はギュッと左拳を握っただけだった。

 シングルス日本勢初の4強入りで、メダル獲得に王手。「ホッとしたというよりも、心がキュッと締まった気持ちだった」。山口の思いがひしひしと伝わってきたからこそ、心の底から笑うことはできなかった。

 過去の対戦成績は6戦全勝で、すべてストレート勝ち。この日は山口に第1ゲームからトップギアで猛攻を仕掛けられた。その姿に奥原の心は沸き立った。

 「今までとは比べものにならないスピードと読みだった。そのプレーに勇気とパワーをもらって、自分も切り替えられた」

 第2ゲーム以降は粘り強くショットを散らし、山口の体力を消耗させ、試合をコントロール。「茜ちゃんより私の方がフィジカルがある自信があった」。圧巻の逆転劇で日本人対決を制した。

 ともに高校生で全日本総合選手権を制し、ジュニア時代から切磋琢磨(せっさたくま)してきた。選手村でも同部屋。世界を転戦する中でもルームメートだが、五輪での直接対決の前はやはり違和感があった。奥原は「私が部屋にいる時、茜ちゃんはリビングでテレビを見ていた。気を使わせてしまっていたかもしれない」と、前夜を振り返った。

 無情の一戦を乗り越え、思いはさらに強くなった。「本当はもっと先で戦いたかった。2人とも持ち帰るものがあってほしかった。強かった茜ちゃんの分まで戦わないといけない」。ライバルの思いも背負い、日本女子のエースがメダル獲りに挑む。

最終更新:8月18日(木)7時57分

デイリースポーツ

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