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【競泳】金メダリスト・萩野 4年後と老後もバッチリ

東スポWeb 8月18日(木)16時31分配信

 備えあれば憂いなし。リオ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(22=東洋大)が、4年後と老後への計画を早々と明かした。

 金、銀、銅の3個のメダルを獲得した萩野は17日、成田空港に帰国し、都内で会見に臨んだ。金メダリストになった喜びをかみ締めつつ、立ち止まらない姿勢を強調。日本学生選手権(9月1~4日)、岩手国体(同9~11日)に出場予定で、右ヒジ再手術にも「4年間持ちそうにないので…」と前向きな姿勢を示した。平井伯昌監督(53)によれば、リハビリ期間は昨年の手術より少なく「泳げるまで1か月弱くらいじゃないか」との見通し。萩野も腹を決めているようだ。

 決断を急ぐのも、4年後の東京五輪を見据えているから。リオでは課題が明確になり「自分の中では金メダルを取った余韻に浸っているつもりはない」と言い切った。400メートル個人メドレーは勝利したものの、目標としていた複数金メダルを逃している。

 平井監督はリオで日本が獲得した計7個のメダルについて「萩野と瀬戸(大也)の400メートル個人メドレー以外は200メートルのメダル」と総括。東京五輪では100メートルのメダル獲得を目指し、スプリント力とフィジカルを強化するという。萩野も背泳ぎやバタフライ、メドレーリレーでの出場を狙っており、準備を進めていく。

 一方、萩野は日本オリンピック委員会(JOC)から計725万円の報奨金を手にするが、全額貯金することを表明した。かねて引退後は世界遺産巡りをしたい希望を抱いており「今に始まったことではない。ためられるだけ、ためます」とニヤリ。規格外の若きエースは、あらゆる面で抜かりない。

最終更新:8月18日(木)17時33分

東スポWeb