ここから本文です

【札幌記念】スーパームーンで挑む藤沢和調教師と蛯名のコンビに不安なし

東スポWeb 8月18日(木)21時55分配信

【平松さとしの重賞サロン】1995年に2歳王者となった藤沢和雄調教師のバブルガムフェローは岡部幸雄元騎手が主戦だった。翌96年春にはスプリングSも制しクラシックはこの馬が中心に回ると思われた。しかし、皐月賞を前に骨折が判明。戦列に戻った秋は古馬相手の天皇賞を目標とした。

 その天皇賞と同じ週に行われる米GIブリーダーズカップに藤沢和厩舎のタイキブリザードが遠征。岡部元騎手はそちらに乗るため空位となったバブルガムフェローの鞍上に蛯名正義騎手が指名された。

 そこで藤沢和師がまた面白いタクトを振った。初騎乗となる蛯名騎手にあえて調教にまたがらせなかったのだ。当時、藤沢和師はその理由を次のように語った。

「本番までにまだ変わり身の見込める仕上がり具合。ここで乗ってもらって間違ったイメージを持ってほしくない」

 結果、この采配は吉と出る。本番で初めてバブルガムフェローに騎乗した蛯名騎手はマヤノトップガンやサクラローレルといった強力古馬勢を退け見事に優勝に導いた。これは天皇賞が3歳馬に再開放されてから初めての3歳馬による優勝で、蛯名騎手自身にとっても初のJRA・GI勝利であった。

 このコンビが、今週の札幌記念(日曜=21日、札幌芝2000メートル)にスーパームーンで挑む。同馬に蛯名騎手が乗るのは今回が初めて。でもそれが不安材料にならないことは20年前に証明済みだ。

最終更新:8月18日(木)21時55分

東スポWeb

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。