ここから本文です

千葉県内各地で大雨 交通機関への影響小さく 台風7号

千葉日報オンライン 8月18日(木)12時45分配信

 台風7号が16日夜から17日未明にかけて関東に接近し、千葉県内は各地で大雨と強風に見舞われた。けが人はいなかったが、JRなど交通網が一部で乱れたほか、停電や道路冠水の被害が出た。通過後は晴れて気温が上がり、厳しい暑さとなった。

 気象庁によると、台風は銚子市の南の海上を北上。1時間雨量は16日に勝浦市で70・5ミリ、銚子市で36・0ミリ、17日には成田市で56・5ミリ、香取市で49・5ミリの激しい雨を観測。風も強まり、瞬間最大風速は、16日に銚子市で25・5メートル、勝浦市20・6メートル、館山市20・0メートルをそれぞれ記録した。

 JR千葉支社によると、16日夜に外房線で特急2本を含む上下9本が運休、約800人に影響が出た。17日は内・外房、成田、鹿島の4路線で上下9本が運休、約400人に影響した。

 朝の通勤・通学への影響は幸い小さく、JR千葉駅から総武快速線で都内の勤務先まで向かう千葉市中央区の会社員、長谷川耕介さん(58)は「いつもより早く家を出たが、問題なく会社に着けそう」と安堵(あんど)の表情だった。

 富津市の金谷と神奈川県横須賀市の久里浜を結ぶ東京湾フェリーは17日、始発便から全便欠航した。

 県によると、多古町、いすみ市では16日夕から計約6200世帯・約1万6千人に避難準備情報が出され、17日早朝に解除された。芝山町では町道2カ所が冠水した。

 東京電力によると、16日午後9時半ごろから17日午前3時25分ごろにかけて、館山、八街、山武、市川、君津各市と長南町の計約1400軒で停電が発生した。

◆台風一過、千葉県内猛暑

 全地点で真夏日台風通過後の県内は晴れて気温が上昇し、銚子地方気象台によると、全15観測地点が30度以上の真夏日となった。鴨川市は33・8度と同市の今年最高気温を記録。千葉市34・5度、佐倉市34・1度、茂原市34・0度を観測した。

最終更新:8月18日(木)12時45分

千葉日報オンライン