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女子シングルス準決勝は加治vs細沼、林vs西田の対決に [インカレテニス]

THE TENNIS DAILY 8月18日(木)23時0分配信

「平成28年度 全日本学生テニス選手権大会(男子84回/女子60回)」(岐阜県・岐阜メモリアルセンター/本戦8月14~20日/ハードコート)の本戦5日目、18日は男女シングルス準々決勝、昨日日没順延となった一部の男女ダブルス3回戦、男女ダブルス準々決勝が行われた。

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 第1シードの加治遥(園田女子大4年)が準決勝進出を決めた。第7シードの村瀬早香(慶応義塾大3年)を相手に7-6(5) 6-3のストレート勝利。第1セットはスタートから4ゲームを連取されて0-4となったが、「しっかり振りきって、走って、粘ろう」と自らに言い聞かせ、逆転に成功した。

 インカレは4年目にして初の4強入り。卒業後はプロ転向も視野に入れており、絶対に欲しいタイトルだ。だが、「それはあまり意識しないで、目の前の試合に集中する。明日も自分らしいプレーをしたい」と力強く語った。

 明日の決勝で加治と対戦するのは、第12シードの細沼千紗(早稲田大3年)だ。この日は第3シードの寺見かりん(山梨学院大4年)に6-2 6-1と、わずか3ゲームしか与えなかった。オールキープの完勝に「しっかりと準備ができていた」と細沼。加治との準決勝は見応えのある戦いになりそうだ。

 ノーシードから快進撃を続ける西田奈生(慶応義塾大2年)の勢いは今日も止まらなかった。第9シードの上唯希(園田女子大2年)を相手に6-3 5-7 6-3。炎天下、ジャスト4時間に及ぶ激戦を制した。

「最後は今までやってきたことを思い出し、体力と気持ちでは絶対に負けないと思いながら戦った」と西田。第2セットは3-0から逆転を許し、最終セットも4-1から4-3と迫られたが、何とか逃げ切った。

 愛媛県の済美高出身。上とは2年前の夏もインターハイで戦っている。3回戦で8ゲームマッチのタイブレークの末に敗れたが、この日、見事に雪辱を果たした。上は「体力負けです」と敗戦を受け入れ、「テニスも気持ちも引かない強さがある」と勝者を称えた。

 第2シードの林恵里奈(早稲田大4年)は3-6 6-4 6-3で第10シードの押野紗穂(慶応義塾大2年)にフルセット勝利。第1セットを先取され、第2セットも1-4と追い込まれたが、そこから執念の逆転勝ちを決めた。

「あまりよく憶えていない。でも相手もミスが増えてきていたし、まだチャンスはあると思っていた」と林が振り返る。押野は気迫あふれるプレーでポイントを重ねたが、勝利が近づいたところで少し硬くなり、悔しい敗戦となった。

 明日の大会第6日は、男女シングルス準決勝が10時からスタートし、そのあとに男女ダブルス準決勝が行われる予定。

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【女子シングルス準決勝の組み合わせ】※名前の左の数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

1加治遥(園田学園女子大学4年)[1] vs 37細沼千紗(早稲田大学3年)[12]

65西田奈生(慶應義塾大学2年)vs 96林恵里奈(早稲田大学4年)[2]

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【女子ダブルス準決勝の組み合わせ】

1林恵里奈/上唯希(早稲田大学4年/2年)[1] vs 19齊藤佳帆/宮田みほ(明治大学2年/1年)

36米原実令/森崎可南子(筑波大学3年/2年)[3] vs 43根本奈々/高橋未来(立教大学4年/2年)

(テニスマガジン/編集部◎牧野 正)

最終更新:8月18日(木)23時0分

THE TENNIS DAILY