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“カシマのyUMA”勝負強さは確認済み!? 9得点中8得点が80分以降弾

theWORLD(ザ・ワールド) 8/18(木) 19:00配信

2代目Mr.クライマックス誕生

2015年、Jリーグに彗星の如く現れた鹿島の若きストライカー鈴木優磨が、2016年8月14日に開催されたアビスパ福岡戦で鹿島トップチームでの9点目を記録。試合終盤から起用される機会が多い鈴木だが、福岡戦の得点が通算8度目の80分以降に挙げた得点となった。

2015年にユースチームからトップ昇格を果たした鈴木は同年、シーズン後半から石井監督が就任すると、後半の切り札として重宝されてデビューイヤーながら公式戦10試合に出場。リーグカップの決勝戦でもピッチに立ち、貴重な追加点のアシストを記録するなど優勝に貢献した。また、今季も石井監督が指揮を獲る鹿島に欠かせない存在として活躍している鈴木だが、トップチームで決めた9点のうち8点が80分以降にネットを揺らしたものであり、大事な試合の終盤に印象的なゴールを決めている。

2015年9月12日 vsガンバ大阪

トップチームでの初出場となった一戦。2点ビハインドの状況で74分からカシマスタジアムのピッチ上に登場すると、90分、左サイドを抜け出した金崎夢生のクロスに頭で合わせてネットを揺らす。チームは1-2で敗北を喫したが、鹿島ユース出身のストライカーが“ホーム”で衝撃のデビューを果たした。

2015年10月17日 vs柏レイソル

トップチームでの2得点目はG大阪戦から一ヶ月後に生まれる。ホームでの柏レイソル戦、2-2の同点で迎えた83分からピッチに投入されると、後半アディショナルタイムに右サイドを突破したカイオ(現アル・アイン)のクロスをファーサイドで押し込み、劇的な決勝弾。また、コーナーフラッグに膝から滑り込んだゴールパフォーマンスは、後に金崎夢生が日本代表戦でゴールを決めた際にマネするなど、チーム内で一時的なブームにもなっている。

2016年2月28日 vsガンバ大阪

2016年もシーズン開幕直前のプレシーズンマッチから2試合連続で決勝点を記録すると、J1リーグ開幕戦は吹田スタジアムでの公式戦初ゴールをゲット。途中出場から3分後、右サイドからのクロスを頭で押し込み、初ゴールを決めた相手であるG大阪から“今度”は決勝点を奪った。

2016年6月11日 vs浦和レッズ

1stステージ終盤戦、埼玉スタジアムで行われた浦和レッズとの上位決戦では、1点リードで迎えた試合終盤にペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。金崎夢生や柴崎岳といった選手も出場しているなか、自身が獲得したPKを自ら決めて勝利に貢献している。1stステージを制した鹿島にとって大きなターニングポイントとなった試合だった。

2016年8月14日 vsアビスパ福岡

チームが公式戦5試合未勝利と苦しい状況のなかで迎えた一戦。遠藤康らが負傷している影響でスターティングメンバーに名を連ねると、1点リードで迎えた80分、相手のミスを見逃さずにネットを揺らしてシーズン5点目を記録する。チームは試合終了間際に1点を返されるも、1点差で逃げ切り久しぶりの3ポイントを獲得した。

今夏、カイオの退団により戦力ダウンが心配され、実際に福岡戦まで公式戦5試合未勝利と苦しい戦いが続いた鹿島だが、プロ2年目の鈴木は着実に進化を遂げており、福岡戦では得点以外にも“救世主”と呼ぶに相応しいパフォーマンスを披露している。

その鈴木と同じく鹿島の下部組織出身で、シーズン終盤戦に大活躍することから“Mr.クライマックス”と称されていた野沢拓也(現ベガルタ仙台)に続く、2代目Mr.クライマックスの活躍から今後も目が離せない。

鈴木優磨の鹿島アントラーズでの全得点。

1:2015年9月12日 vsガンバ大阪 90分
2:2015年10月17日 vs柏レイソル 91+1分
3:2016年2月14日 vsカマタマーレ讃岐 85分
4:2016年2月21日 vs水戸ホーリーホック 87分
5:2016年2月28日 vsガンバ大阪 72分
6:2016年5月21日 vs名古屋グランパス 86分
7:2016年6月11日 vs浦和レッズ 88分
8:2016年7月13日 vs名古屋グランパス 87分
9:2016年8月14日 vsアビスパ福岡 80分

the WORLDオフィシャルサイトでは動画付きで紹介しています。
http://www.theworldmagazine.jp/20160817/03domestic/82237

最終更新:8/18(木) 19:02

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