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雪辱果たす金メダル レスリング全国大会

カナロコ by 神奈川新聞 8月18日(木)7時3分配信

 五輪より、ひと足早く金メダル-。相模原市中央区のキッズレスリング教室「ファイヤーボーイズ」に所属する小学校5年生の澤木心愛(ここあ)さん(11)=東京都町田市=が、7月に国立代々木競技場第一体育館で開催された「第33回全国少年少女レスリング選手権大会」で優勝した。昨年、一昨年と2年連続で決勝で敗れ、三度目の正直で念願の金メダルを手にした澤木さんは「目標は五輪出場」と意気込んでいる。

 

 澤木さんは小1の時、跳び箱や鉄棒など運動の基礎を習うため現在通うレスリング教室と同じスポーツクラブが主宰する体操教室に参加していたところ、山内任監督(55)に才能を見いだされ、レスリングへの転向を勧められた。

 最初はマット運動の前転さえできなかったが、持ち前のボディーバランスの良さと自宅から練習場まで約5キロの道のりを走って通うなどのトレーニングに励み、着々と力を付けていった。

 大会は、公益財団法人日本レスリング協会が主催する小学生を対象としたもので、澤木さんは女子の部5年生28キロ級に出場。決勝戦は、昨年の決勝戦で0対10で完敗した相手だった。

 「絶対にチャンピオンになりたい」と、1年間厳しい練習を積んできた澤木さんは、2点を先制されたが4対2で逆転勝利し、優勝した。

 「たくさん走ったりして練習は厳しいけれど、続けてきてよかった。チャンピオンになれてすごくうれしい」と喜ぶ澤木さん。開催中のリオデジャネイロ五輪では、女子レスリング陣の活躍が期待されているが「五輪に出てみたい」と、オリンピアンになる目標を掲げている。

最終更新:8月18日(木)7時3分

カナロコ by 神奈川新聞