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障害有無問わず自由に 横浜で青い鳥50周年の絵画展

カナロコ by 神奈川新聞 8月18日(木)16時45分配信

 障害のある子どもや家族への支援活動を行っている社会福祉法人青い鳥(横浜市神奈川区)の設立50周年を記念した絵画展「ひろげようぼくのつばさ わたしのつばさ展2016」が17日、横浜市民ギャラリー(西区)で始まった。21日まで。入場無料。同法人の主催、神奈川新聞社などの共催。

 障害の有無を問わず県内外から募集した子どもたちの自由な絵画や、1964年に売り上げで小児病院を建てようとイラストレーターらが絵を描いて販売したマッチ箱のコレクションなど約300点が並ぶ。

 50年前に制作され、同法人が設立されるきっかけとなった「障害者と健常者がともに描いた大きな絵」も展示。宇宙旅行の様子などを生き生きと描いた3点が、修復を経て色鮮やかによみがえった。

 学習障害があり、東大の異才発掘プロジェクトで絵の才能を認められて支援を受けている濱口瑛士さん(14)が同展のナビゲーターを務める。「普段、健常者、障害者はそれぞれ違う世界にいるかもしれないが、こうして一緒に参加することで、マーブル模様のようなすてきな世界になれる」と濱口さん。

 あいさつに立った同法人の飯田美紀理事長は「今後も人と人との懸け橋になるような事業を行っていきたい」と抱負を語った。

 午前10時~午後6時。問い合わせは、同法人電話045(321)1787。

最終更新:8月18日(木)16時45分

カナロコ by 神奈川新聞