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喜寿祝う水川舟芳展 23日まで横浜高島屋

カナロコ by 神奈川新聞 8月18日(木)17時50分配信

 神奈川を代表する書家の一人として活躍している水川舟芳さん=横浜市旭区=の喜寿を記念した個展「こころに花を」が17日、横浜駅西口の横浜高島屋美術画廊で始まった。小品を中心に漢字やかななど45点が並ぶ。23日まで。入場無料。

 3年前に大作を集めた個展を東京・銀座で行った水川さんは、何かもうひとつ足りないところがあると感じたという。方向性を探る中、手に取ったのが世阿弥の本。「本当の芸は余韻を残すこと」との言葉に引かれた。

 「小品にじっくり取り組むことで、見た人の心に温かさやほっとする思いが生まれるような作品にしたい。それが余韻につながってくるのではないか」と、2年をかけてこつこつと作品を手掛けてきた。

 「10年先でも見る人が飽きない作品にしたい」との思いがあり、20代から集めてきた今では貴重な和紙や古墨、画印を使い、表装にも気を配った。

 「うまいへただけではなく、その人その人が持つ技を生かす遊び心が大事。どれだけ心豊かに遊べるか」とさまざまな取り合わせを決める過程を、自らも楽しんだ。

 午前10時~午後8時(最終日は同4時)。問い合わせは横浜高島屋電話045(311)5111。

最終更新:8月18日(木)17時50分

カナロコ by 神奈川新聞