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元支店長が惜別の作品展 にいかわ信金中加積支店が来月閉店

北日本新聞 8月18日(木)21時32分配信

 店舗統合のため9月2日で営業を終えるにいかわ信用金庫中加積支店(滑川市堀江、支店長・稲本泰之常勤理事)で、かつて支店長を務めた伊藤守克さん(74)=同市堀江=らの「木彫2人展」が開かれている。伊藤さんにとっては愛着のある場所。「寂しいが、最後まで地元の人たちに楽しんでもらいたい」と話す。8月31日まで。(滑川支局長・小林大介)

 中加積支店は、滑川市の田中支店と共に滑川営業部(四間町)に統合される。両支店の現金自動預払機(ATM)コーナーは稼働を続ける。

 地元の愛好家や団体による作品展示はこれまで数多く行われ、利用者に親しまれてきた。最終回の今回、支店と縁が深い伊藤さんと、創作仲間の関井夷覚(いさむ)さん(73)=同市堀江=の2人展を開いた。

 伊藤さんは同信金の前身の旧中加積信用金庫、旧滑川信用金庫に勤務。中加積支店勤務は長く、旧滑川信金時代に支店長を務めた。その際、待合ロビーを作品展示の場として地域に開放したという。

 関井さんと共に、県民会館の木彫教室の受講生でつくる「木楽(きらく)会」に所属。2人は過去にも支店で作品を展示しており、節目の今回は計53点を寄せた。えとの動物、ひな人形、仏像など力作ぞろいで、2人は「多くの人に見てもらいたい」と意気込んでいる。北日本新聞社後援。

北日本新聞社

最終更新:8月18日(木)21時32分

北日本新聞