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宇奈月温泉の外国インターン生、接客好評 笑顔や懸命さが心打つ 

北日本新聞 8/18(木) 22:37配信

 黒部市宇奈月温泉の旅館・ホテルでインターンシップに参加している台湾とタイの大学生らの接客が評判になっている。日本語はまだたどたどしいものの、笑顔やひたむきさが宿泊客の心をつかみ、アンケートや旅行サイトには評価する言葉が多く寄せられている。

 インターンシップは7月から始まった。台湾の僑光科技(きょうこうかぎ)大学と、タイのサイアム・デュラキット工科大学の計37人が、七つの旅館・ホテルに分かれて研修を受けている。

 宇奈月杉乃井ホテルでは、台湾とタイの学生15人が「海外インターン学生」と書かれたバッジを胸に付け、フロントやレストランでの接客、調理などの業務を体験している。客の送迎では笑顔を絶やさず、「記念写真を撮りましょうか」などと言葉を掛ける。子どもたちがケーキやスノードーム作りを体験するコーナーでは優しく教えている。

 宿泊客のアンケートには「生き生きと笑顔で働いているのがかわいくて好感が持てた」「雨の日に傘を持って来てくれた」「一生懸命さが伝わってきた」など、インターン生の働きぶりを評価するコメントが目立っている。旅行サイトでも好印象を受けた人の書き込みが少なくない。

 客の反応に学生たちは手応えを感じている。台湾の学生(21)=僑光科技大=は「いつも笑顔を心掛けているので、喜んでもらえてうれしい。日本語を勉強して、もっといい対応ができるようになりたい」と意欲を見せる。

 後藤倫総支配人は「こんなに早く評価してもらって驚いている。今後は外国人だからこそできるサービスを見つけてくれると思う」と期待している。

北日本新聞社

最終更新:8/18(木) 22:37

北日本新聞