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エース・中野が3安打完封!四国対決を制した明徳義塾が4年ぶり4強

ベースボールキング 8月18日(木)15時10分配信

第98回 高校野球選手権大会
明徳義塾 3 - 0 鳴門
<準々決勝 8月18日>

「第98回 全国高校野球選手権大会」は大会12日目を迎え、この日は準々決勝の4試合が行われる。

 第2試合では、明徳義塾(高知)と鳴門(徳島)の四国勢が4強入りを懸けて対戦。春季四国大会1回戦の対戦でも鳴門から勝利を手にしてた明徳がこの日も3-0で勝ち、2012年以来となる4強入りを果たした。


 勝利の立役者は、先発したエース右腕・中野恭聖(3年)。鳴門打線を完璧に封じ込め、つけ入るスキさえ与えなかった。

 まずは2回、打線が3本のヒットで先制に成功する。二死二塁から8番の今井涼介(3年)がレフト前にタイムリーヒットを放って1-0。主導権を握る。
 
 さらに続く3回にも相手のエラーで先頭の2番・西村舜(3年)が出塁。3番・西浦颯大(2年)でヒットエンドランで西村がスタートするも、西浦はセンターライナーに倒れ併殺を取られる。一瞬にして追加点のチャンスが消えたが、4回にしぶとく追加点を奪う。

 1年生で5番を任されている谷合悠斗がレフトに運んで出塁すると、犠打と7番・高村和志(3年)のヒットで一死一、三塁とチャンスを広げ、先制打の今井が再びレフトへタイムリー。1点を追加し、さらにエラーで満塁と相手を追い詰めると、立花虎太郎(3年)が押し出しの四球を選んで追加点。3-0とした。

 7回にも3本のヒット四球でチャンスをつくったが、盗塁死と本塁憤死で追加点を奪えず。明徳はこの回までに10安打を放ちながら3点。楽にさせるほどの援護はできなかったが、この日の中野には3点のリードで十分だった。

 8回にこの日3本目のヒットを打たれたが、全く危なげない投球で8三振を奪うと、111球の完封。明徳が夏の甲子園通算31勝目を挙げた。


▼ 明徳義塾・馬淵史郎監督
「きょうは中野の好投に尽きる。四国大会でも対戦し相手の癖は分かっていたが、その時に投げた金津(知泰)と同じ配球で中野が通用するかは未知数だったが、試合に入ってこれはいけるなと感じた。(配球は)とにかく弱いところを徹底的についていこうと。13安打も放って3点しか取れないのは雑な攻めだったが、試合が終わるまで徹底的に攻めていこうとやった」

▼ 明徳・中野恭聖
「相手が好投手だったので負けたくない、先に点を与えない気持ちで投げた。特に横のスライダーが切れていて、バックの守備にも助けられ、いいピッチングができた」

BASEBALL KING

最終更新:8月18日(木)15時13分

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