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家事動線の効率化で主婦の歩く距離が短縮、アキュラホーム住生活研究所調べ

SUUMOジャーナル 8/18(木) 10:45配信

(株)アキュラホーム住生活研究所は、このほど、「2016年住宅傾向調査」の結果を発表した。
これは、アキュラホームが2015年に全国で手がけた住宅のうち100棟の住宅の間取りについて調べたもの。

それによると、主婦が家事をする際、1日で最も行き来することが多いと言われる「キッチン⇔洗面室」の距離は、2015年は平均で3.63mであり、前年と比べて0.84m短くなっていることがわかった。これは、主婦の1日の歩数と共働きの主婦の家事時間より試算し、2009年と2016年を比較すると、122km短縮していることになる。また、2009年から2014年の6年間と比べて、2014年から2015年の1年間では、3倍以上のペースで「キッチン⇔洗面室」の距離の短縮が加速していることになる。

「キッチン⇔洗面室」の距離の短縮の背景にあるひとつの要因としては、動線の工夫が挙げられる。その例として、2ヶ所から洗面室に出入りできる間取りプラン(廊下とキッチンから洗面室に入れるなど)の採用率が、2009年には21%だったものが、2014年には25%に、2015年には38%に増えている。

また、洗面室の平均面積は、2009年には4.44平米(1.34坪)だったのが、2014年には4.93平米(1.49坪)、2015年5.22平米(1.58坪)と拡大してきた。7年間で2割近く(17.6%)も大きくなっている。一方で、かつての主流だった1坪サイズの洗面室が大幅に減少。2009年には57%と6割近くだったのが、2014年には46%、2015年には32%まで減少している。

キッチンにおいては、ダイニング側を向いて炊事をする「対面キッチン」が主流の流れということに大きな変化はないようだ。ふだんは子どもたちを見守りながら調理をすることができ、また来客があったときにはコミュニケーションをとりながら料理や後片付けができるのが人気の理由のよう。対面キッチンの採用率は、2009年が88%で、2014年が93%、2015年が95%とほぼ対面キッチンが当たり前の時代になってきている。

ニュース情報元:(株)アキュラホーム住生活研究所

ニュースSUUMO

最終更新:8/18(木) 10:45

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