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ふるさと納税ネットでOK

紀伊民報 8月18日(木)16時41分配信

 和歌山県白浜町は、ふるさと白浜応援寄付金(ふるさと納税)の仕組みを今秋に一新する。インターネットによる申し込みとクレジット決済を導入する。ポイント制も取り入れ、それに応じた返礼品を寄付者が選べるようにもする。

 現在の仕組みでは、申し込みはメールかファクス、郵送だけ。寄付も銀行振り込みか現金書留の2通りしかない。仕組みの一新は、自主財源の確保と地域産業の活性化が狙いという。新しい仕組みを導入する際には、一連の事務を業務委託する。

 現在16品目の返礼品も増やす予定。町は7月に2度、事業者向けの説明会を開催した。返礼品はいま「5千円相当」としているが、ポイント制を導入することで、事業者側はこの金額に縛られず準備できるようになる。返礼品は随時、増やしていくという。

 寄付する人が使い道として選べるのは「指定なし」を除くと6種類あるが、これも合わせて見直す予定。一方で、返礼品を贈るのを「1万円以上の寄付者」に限っている決まりは変えない。

 仕組みの一新に必要な費用は補正予算に盛り込み、町議会9月議会へ提案する方針。

 町へのふるさと納税は2015年度で507件(1166万7千円)、14年度は303件(930万3千円)あった。返礼品はクエ鍋セットや日置川の天然アユ、飲めるオリーブオイル、宿泊割引券などがある。

最終更新:8月18日(木)16時41分

紀伊民報