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オクジフが司法取引協議、海外部門の有罪で本体は訴追免除か-関係者

Bloomberg 8月17日(水)23時15分配信

米上場ヘッジファンド、オクジフ・キャピタル・マネジメント・グループはアフリカでの贈賄疑惑に関して、海外部門が有罪を認めることで本体は米当局の刑事訴追を免れる可能性がある。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

匿名を希望したこの関係者によると、米連邦検事はオクジフ側とそのような取引を協議している。ただ、その場合でもオクジフは訴追延期合意(DPA)を結ぶ必要があるという。検察との取引が成立すれば、約5年に及ぶ贈賄疑惑の捜査がヤマ場を迎え、投資家からの解約が相次ぐオクジフにとってある程度圧迫感が和らぐ可能性がある。

オクジフの広報担当者はコメントを控えた。

ダニエル・オク氏が創業したオクジフは今月、刑事捜査決着に向け4億1400万ドル(約420億円)を引き当てたと発表した。事情を知る関係者によると、問題となっているのは同社がアフリカで資金提供して成立させた複雑な石油・鉱業取引で、ニューヨーク市ブルックリンの連邦検察や司法省、証券取引委員会(SEC)は同社が賄賂と認識しつつコンゴ民主共和国やリビアの政府高官に金品を支払ったかを捜査している。

オクジフはこれまで、米政府との交渉は進んだ段階にあると説明してきたが、この種の協議は発表されて初めて確実になる。司法省とSECの担当者はコメントの要請に応じなかった。

この疑惑をめぐっては、同社とつながりがある「フィクサー」が16日にブルックリンの連邦検察に逮捕された。元ガボン首相の息子であるサミュエル・メビアメ被告は、合弁事業がニジェールやギニア、チャドの鉱山権益を獲得するために贈賄を繰り返していた罪で起訴された。この合弁会社の親会社にはヘッジファンドが含まれ、複数の関係者はこのヘッジファンドがオクジフだという。

原題:Och-Ziff Bribery Talks Said to Spare Firm as Unit Convicted (1)(抜粋)

Keri Geiger, Franz Wild, Chris Dolmetsch

最終更新:8月17日(水)23時15分

Bloomberg

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