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中国人民元、2カ月ぶりの高値-FOMC議事録で米利上げ懸念が後退

Bloomberg 8月18日(木)13時1分配信

中国人民元は18日、対ドルで上昇し、約2カ月ぶりの高値を付けた。アジア通貨に連れ高となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が17日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で利上げをめぐるコンセンサス形成にまだ程遠いことが示された。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海時間午後3時56分(日本時間同4時56分)現在、前日比0.1%高の1ドル=6.6277元。一時は6月24日以来の高値となる6.6190元に達した。

ドル指数が3カ月ぶり低水準に向かって下がる中、オフショア人民元はほぼ変わらず。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の為替ストラテジスト、アイリーン・チュン氏(シンガポール在勤)は「次の米利上げの時期は固まっていないとトレーダーらはみている。FOMC議事録は当局者がインフレを懸念していないことを示し、他のアジア通貨と共に人民元を押し上げた」と述べた。

原題:Yuan Strengthens to Two-Month High as U.S. Rate Concerns Ease(抜粋)

Helen Sun

最終更新:8月18日(木)16時37分

Bloomberg