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【香港】投資家5割が深セン株購入に意欲、中銀香港

NNA 8月19日(金)8時30分配信

 中国の大手国有商業銀行である中国銀行系の中銀香港が実施した調査で、投資家の5割が、香港と深センの株式相互取引「深港通」を通じて深セン株の購入を検討していることが分かった。投資先を多様化してリスクを分散するのが目的と指摘した。18日付大公報が伝えた。
 同行を通じて100万HKドル(約1,290万円)以上の資産を運用する投資家330人を対象に調査した。回答者は全てが香港株に投資しており、2割が香港と上海による株式相互取引「滬港通」を通じて上海株にも投資している。
 同行は、深港通が香港の株式市場やオフショア人民元業務にプラスの影響をもたらすとみている。ただ同行発展計画部の蘇傑・上級研究員は「欧米や中国本土の株式市場の低迷によって、ハンセン指数の下落圧力は当面続く」と分析している。
 中国国務院(中央政府)常務会議は16日、深港通の実施案を承認。本土と香港の証券管理当局によると、1日当たりの投資枠は香港から深セン(深股通)が130億人民元(約1,960億円)、深センから香港(深セン港股通)が105億元。年間の投資枠は設けていない。年内にも取引が始まるとみられている。

最終更新:8月19日(金)8時30分

NNA