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台湾の国防費、来年度はほぼ横ばいの1兆円 国産兵器向けは190億円増

中央社フォーカス台湾 8/19(金) 12:43配信

(台北 19日 中央社)政府は18日の行政院院会(閣議)で、2017年度予算案を決定した。国防費は3217億台湾元(約1兆200億円)で今年度予算から0.5%増加したが、馮世寛・国防部長(国防相)が求めていた4000億元(約1兆2700億円)を大きく下回った。

3217億元は、台湾の国内総生産(GDP)の約2%にあたる。林全・行政院長(首相)は、米国などは3%に達することを期待していたが、「現段階では達成できない」と説明。現在の歳出・歳入規模では、国防費を4000億元かそれ以上に増やすのは不可能だとした。ただ、配備が必要な武器がある場合などには特別予算で対応するとしている。

一方、国産兵器に投じられる予算は今年度に比べて61億元(約190億円)増加した。5月に発足した民進党の蔡英文政権は、「台湾版イージス艦」を含めた次世代の主力艦や潜水艦、練習機などを自国で建造する方針を掲げている。

政府は2016年度の予算案でも今回と同じ3217億元の国防費を編成していたが、立法院(国会)での審議の過程で3201億元に減らされていた。来年度予算案は今月中に立法院に提出される見通し。

中国大陸の2016年度の国防費は9543億5400万人民元(約14兆4000億円)で、台湾との差は年々広がっている。

(戴雅真、呂欣ケイ/編集:杉野浩司)

最終更新:8/19(金) 12:43

中央社フォーカス台湾

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