ここから本文です

【フィリピン】食品URC、豪菓子大手を6億豪ドルで買収

NNA 8月19日(金)8時30分配信

 フィリピンのゴコンウェイ財閥系食品大手ユニバーサル・ロビナ(URC)は17日、オーストラリアの菓子大手コンソリデーテッド・スナックス(CSPL)を買収すると発表した。取引額は6億豪ドル(約462億円)。
 URCは海外事業子会社URCインターナショナルを通じて、CSPLの全株を取得する。両社は17日、買収に関する正式な契約を締結。オーストラリア外資審議委員会(FIRB)の承認などを得た後、来月30日までに取引を完了する。
 CSPLは「スナックブランズ・オーストラリア(SBA)」の社名で、ポテトチップ「シンズ」「ケトル」などを販売。オーストラリアの塩味スナック菓子市場で3割近いシェアを持ち、業界2位の規模を誇っている。売上高の過去4年間の年平均成長率(CAGR)は7.4%、利息・税・減価償却前利益(EBITDA)のCAGRは32.6%だった。
 URCは2014年にニュージーランド(NZ)の菓子大手グリフィンズ・フーズの持ち株会社NZスナック・フード・ホールディングス(NZFHL)を買収するなど、オセアニアでの事業拡大を進めていた。URCのランス・ゴコンウェイ最高経営責任者(CEO)は、CSPLの取得により、グリフィンズとの相乗効果に期待を示している。URCの海外事業売上高は2015年9月期決算で前期比39.4%増の331億3,300万ペソ(約715億円)だった。

最終更新:8月19日(金)8時30分

NNA