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今年の夏は「ちょい飲み」で健康効果アップ!カラダに良いお酒4種

ZUU online 8月19日(金)11時10分配信

夏の仕事終わり、冷たいビールを一杯。喉を潤す一杯は、ついつい飲み過ぎてしまいそうだが、「飲み過ぎは体に良くない」と、家庭や職場などで言われることも多いだろう。

「健康診断の数値やお腹の出っ張りが気になる」。そんなビジネスマンも少なくない。お酒を控えようと思っている人、実際、断っている人もいるだろうが、その酒断ち、ちょっと待ってほしい。実は「ちょい飲み」なら、健康効果が期待できるお酒もある。

■健康成分を100%いただき?ワインのメリット

洗練された大人の嗜みとして、愛飲者の多い「ワイン」。原料であるブドウは、ミネラルやビタミン、ポリフェノールなど、健康成分豊富だ。特に熟成した高級ワインであるヴィンテージワインには、通常のワインより多くの健康成分が、含まれていることがわかっている。ワインを長期貯蔵することにより、ポリフェノールの効果が倍加されるのだという。

ポリフェノールは酸化しやすく、体内に入ると活性酸素と素早く結合する。そして、動脈硬化やガンの原因とされる、「悪玉活性酸素」を消滅させてしまうのだ。 ほかにも、マグネシウムやカリウムといったミネラル類は、アルツハイマーの予防や高血圧予防などにも役立つそうだ。

通常、食品からだと30~40%ほどしか吸収されない健康成分だが、ワインだとほぼ100%吸収されると言われている。グラス一杯でも効果があるので、それほどたくさん飲む必要はない。飲み過ぎには注意しよう。

■現代病を予防する、ビールのちょい飲み

ビールに対する世の中の印象と言えば、ほとんどが「メタボの原因」「痛風になる恐れがある」というものだろう。ただそれは、「過剰摂取」が原因の場合がほとんどである。

ビールには、葉酸や鉄分・カルシウム、さらにさまざまなビタミン類が含まれている。ビールを飲むことで、健康成分が体の中の循環器系統を保護してくれるのだ。このほかにも、糖尿病や胆石、尿路結石、骨粗しょう症、ガンやアルツハイマーなど6つの病気を予防する効果を確認した研究も報告されている。

加えて、意外とカロリーや糖質量が多くないビールは、お米やパンなど炭水化物をたくさん食べてしまうよりは、メタボ対策やダイエット効果に期待が持てるのではないだろうか。もちろん、適量飲酒が前提である。

また、ビールと結びつけて紹介されるプリン体は痛風の原因にもなる要注意の物質だ。だが、レバーやエビなどに比べれば、その含有量は少なく、数十分の一しかないという。また痛風の発症にはほとんど影響しないという。

加えて、適量の飲酒は死亡率を引き下げる効果もあるとされる。それを端的に示すのが英国のマーモット博士が提唱した「飲酒と死亡率のJカーブ効果」で、アルコールを一定の適量飲酒する人は、全く飲まない人やあまり飲まない人に比べ、心筋梗塞などの冠動脈疾患が原因の死亡率が低い傾向にあるそうだ。もちろん、大量飲酒する人は、「J」の文字のごとく、死亡率は高い。

■蒸留酒代表・焼酎&ウイスキーはダイエッターの強い味方

米や麦・そば・芋などが原料である焼酎は、低カロリーで、プリン体の量も少ないとされている。糖分が少ない理由は、蒸留酒の製造工程で糖がなくなってしまうからだという。そのため、ダイエット中の人にも優しいお酒と言えるだろう。

健康効果としては、血栓症、動脈硬化・痛風予防がある。焼酎にはサトウキビやトウモロコシから作られる甲類と、乙類の2種類があり、芋・麦・そば・米から作られる乙類には、血栓を溶かすプラスミンという、酵素を増加させる作用がある。ほかにも、ウロキナーゼという酵素は血栓を溶かし、血液をサラサラにしてくれる。

焼酎の適量は、お湯割り・水割りともに、1日コップ2杯くらいだといい、美味しいからと、飲み過ぎないように注意しておきたいところだ。

焼酎同様、ウイスキーも蒸留酒なので、糖分がほとんど含まれていない。さらにウイスキーの香りが、「脂肪を燃焼してくれるホルモンを増やす」との研究結果もある。

またウイスキーには、ワインと同様にポリフェノールが豊富に含まれており、血糖値の上昇を抑えてくれる効果が期待できる。糖尿などが気になる人には適しているのかもしれない。

ポリフェノールには血栓予防効果のほかにも「アンチエイジング効果」もあると言われ、痛風の原因と言われる「プリン体」も少ない。そのため、常飲酒としては優秀だ。美味しく飲んで、健康にも美にも効果的であれば、お酒好きには嬉しい限りだ。

■ミランダもやっている「グルテンフリー」もお酒に応用

ミランダ・カーやテニスのジョコビッチ選手も取り入れて注目されているのが、「グルテンフリーダイエット」。食事の中で小麦粉を使わないというものだが、このグルテンフリーの波が、酒造メーカーにも到来している。ノンアルコールを含め、消費者の多様化する好みに、合わせる必要に迫られているのだ。ほかにも菜食主義者向けの、食品の需要もありそうだ。

現代社会では情報の多様化が進んでいるが、「食」や「健康」に関しても個々の状況に即して、さまざまな商品が今後も誕生するだろう。

ちょい飲みで健康維持しつつ、自分の好みに合った新ジャンルのお酒が、誕生するのを待つのも楽しい。その間、家族や職場の人に注意されたなら、「健康維持だ」と言える。飲むのはもちろん、「ちょい飲み」量で。 (ZUU online編集部)

最終更新:8月19日(金)11時10分

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