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スマホとカレーで脳活性化?朝が弱い人にオススメの目覚め術4選

ZUU online 8/19(金) 17:10配信

太陽の光とともにすっきり目覚めるーーというのは、体のリズムを整えるうえで理想だが、実際は難しい。「部屋が北向き」、「朝のジョギングなんて苦手」、「ギリギリまで寝ていたい」などが、正直なところだろう。しっかり目を覚まして、仕事に備えたいが、朝が苦手。そんな人にオススメの、脳がさっと活性化する目覚め術を紹介する。

■目覚めにもダイエットにも イチロー選手も実践「朝カレー」

朝の目覚めに即効性を求める人には、「朝カレー」だ。日米通算3000本安打を達成した、大リーガー・イチロー選手が毎朝、カレーを食べていたことは一時、大きな話題になった。カレーはダイエットの効果もあり、脳を活性化することにもつながるとして、見直されることになったのだ。

朝カレーが注目されたのは、1番に新陳代謝UP効果だ。カレーに含まれるスパイスが刺激となって、代謝と体温を上げるので、体は活動モードになり、眠気をシャットアウトできる。カロリーも消費され、ダイエットにも効くというわけだ。

脳活性化にも効果あり、と言われるようになったのは、カレー好きのインドで、アルツハイマー病の発生率がアメリカの25%しかないと、2000年に発表された研究結果からだ。米ピッツバーグ大学の研究チームがインドと米ペンシルベニア州に住む高齢者(70~79歳)のアルツハイマー病の有病率を調べた結果分かったもので、その後、金沢大学の山田正仁享受らの研究で、スパイスの中でもターメリック、つまり「ウコン」に含まれるクルクミンに、アルツハイマーの予防効果があることが発表された。またクルクミンは肝機能を向上させるほか、コレステロール値の低下も期待できるという。

カレー食のコツは、脂肪分や塩分の多い市販のカレールウより、複数のスパイスがミックスされた「カレー粉」を使うことである。ココナッツミルクを使ったグリーンカレーや、大豆カレーなどを自炊すると、よりヘルシーで効果的だ。

■起きがけ一杯の水で、活動モードへ切り替える

毎朝の習慣としたいのは、朝寝起きの一杯の「水」である。出来れば、体を冷やさないために常温か白湯がいい。

人間は一晩で、200~300ミリリットルの汗をかくと言われており、その水分補給の意味がある。朝起きると、活動時などに活発になる交換神経が働き始める。一方で、睡眠時などは、体のメンテナンスをする、副交感神経が働いている。一杯の水を飲むことで、胃腸が刺激され、休息モードの副交感神経から活動モードの交感神経へスイッチが切り替わるわけだ。

また、寝ている間に水分が失われることで、血液の循環状態が悪くなりがちだ。起きがけに水分を補給すると血流を正常にすることができ、血行不良によるむくみや肩こりの予防などにもつながる。

■ストレッチ de 活動モードを加速する

身体が活動状態に入ったら、ストレッチで体をほぐし、血流と基礎代謝を向上させよう。筋肉を鍛えて基礎代謝量を増やすと、太りにくく痩せやすい体になるのは、知られている。朝のストレッチはこの効果が大きいことに加え、内臓を温めて交感神経を刺激し、脳を活性化することもできるのだ。ストレッチ自体のカロリー消費量は小さいが、体を柔らかくすることは、関節などの動きをスムーズにし、動作が大きくなる。その結果、カロリー消費を促進することにつながる。

ほかにも、男性ホルモンの一種「テストステロン」は、減少すると意欲・集中力の低下を招くと言われるが、朝のストレッチはこのホルモンを活性化してくれる。中高年になると、加齢に伴う筋肉量の低下が気になるが、これはテストステロンの減少で生じると考えられている。疲労感や代謝の低下を感じる人は、積極的に朝ストレッチを励行すると良いだろう。

■脳科学者の茂木先生も実践 「朝スマホ」のすゝめ

比較的時間がある人は、脳活性化のために「朝活」も挑戦するといいだろう。朝は、神経伝達物質「ドーパミン」と「アドレナリン」の働きがより、活性化される。ドーパミンは目的意識とやる気を出し、セットになっているアドレナリンは、より興奮状態を高めるので、語学学習など、単語を朝100個覚えるぞ、など目標を掲げて取り組むと効果的だ。

スマホの操作も脳を目覚めさせるのに効果的だ。脳科学者の茂木健一郎氏も実践しており、朝SNSの更新を行っているそうだ。寝る前にスマホやパソコンを使わない、ベッドでは液晶スクリーンを見ない、などは、寝付きを良くするコツとして、だいぶ知られるようになった。強い光を見ると脳が昼間だと勘違いするので、これを逆手に取って起床直後やストレッチなどをこなした後に、脳を目覚めさせるのに活用するのだ。

イチローが朝カレーをしていると話題になったが、実はカレーそのものより、朝の習慣化として実践していた、という点が最近は注目されている。普段から、ある行為を習慣化させることで自然体のリズムを作り、力を常に最大限発揮できる状態にしておく意味がある。朝から脳を活性化させ、仕事開始の瞬発力を高めよう。(ZUU online編集部)

最終更新:8/19(金) 17:10

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