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台湾の地球観測衛星「福衛2号」退役 12年2カ月の任務終える

中央社フォーカス台湾 8/19(金) 18:22配信

(新竹 19日 中央社)台湾2機目の高解像度地球観測衛星「福衛2号」(フォルモサット2号)が19日、12年2カ月に及んだ任務を終え、正式に退役した。国家実験研究院国家宇宙センター(太空中心)は同日午前、退役パーティーを開催。張桂祥同センター主任は福衛2号の貢献を称え、感謝を述べた。

福衛2号は台湾初のリモートセンシング(遠隔操作)衛星として、2004年5月21日に打ち上げられた。当初は寿命を5年とされていたが、その後も任務を続行していた。だが、姿勢を制御するため備えられているリアクションホイール4つのうち2つが動作しなくなったのが今年6月までに確認され、姿勢を正確に制御できなくなったとして退役が決定された。

後継機となる「福衛5号」(フォルモサット5号)はすでに完成し、テストも通過している。宇宙センターは、数カ月後に提携先の米宇宙開発企業スペースXによって打ち上げられる予定だとしている。

福衛2号がこれまでに撮影した画像は255万枚余り。面積に換算すると、台湾4万個分、地球の陸地全体の10倍に相当する。画像は政府や学術機関に提供され、国土の安全や環境監視、防災・被災地調査、テクノロジー外交、科学研究などの分野で応用されてきた。国内外での災害発生時に状況の評価を支援した回数は343回に上った。

(張建中/編集:名切千絵)

最終更新:8/19(金) 18:22

中央社フォーカス台湾

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