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エース水谷が世界3位を撃破!卓球男子銀メダル!東京「金」みえた!

デイリースポーツ 8月19日(金)6時2分配信

 「リオ五輪・卓球男子団体・決勝」(17日、リオ中央体育館)

 男子団体決勝が行われ、ロンドン五輪5位の日本は、王者中国に1-3で敗れ、銀メダルに終わった。ただ、08年北京五輪から始まった同種目でのメダル獲得は初めて。シングルスで銅メダルを獲得したエースの水谷隼(27)=ビーコン・ラボ=が、第2試合で世界ランク3位の許シンを3-2で下す大金星をマーク。水谷自身、これが中国のトップ選手からの初勝利で、20年東京五輪につながる一矢を報いた。

 その瞬間、間違いなく王国は揺れた。海外の有名ブックメーカーがつけた倍率は驚異の1・01倍。誰もが勝って当たり前と思っていた卓球王国・中国に、覚醒した日本の左腕エースが風穴をあけた。世界ランク3位の許シンを下した水谷は、咆哮(ほうこう)しながら膝立ちでガッツポーズ。チームは銀メダルに終わったが「これからのことを考えるとメダル以上に大きい勝ちだった」と胸を張った。

 2-2で迎えた最終ゲーム。7-10と先にマッチポイントを握られたが、怒とうの5連続ポイントで大逆転勝ちした。「いつもの僕なら負けていた。違ったのは僕が諦めなかったこと」という。

 実はこれまで水谷は中国のトップ選手に勝ったことがなかった。12戦全敗の許シンを含め、シングルス金メダリストの馬龍、同銀メダリストの張継科、今回は不出場の世界ランク2位の樊振東という“中国ビッグ4”にツアー通算0勝33敗だった。五輪の決勝という究極の舞台で大きな殻を破り「僕はメンタルなら誰よりも強いという自負がある。僕が勝ったことで、明確に見えてきた気がします。金メダルが」と20年東京五輪に向け、光が見えた。

 目標だった男子卓球のメジャー化に向けても、大きな意味を持つ大会だった。水谷の獅子奮迅の大活躍は連日、日本のニュースで取り上げられ、波田陽区似として話題となったり、プロ野球解説者の張本勲氏とガッツポーズ論争が巻き起こったりと、一躍時の人となった。「すごくそれはモチベーションになった。もっと素晴らしいパフォーマンスをして日本中を熱くさせようと思った。途中からはそのために戦っていた」とニヤリと笑った。

 3度目の夢舞台で大きな大きな仕事を成し遂げたエースは「ここからが大事になる。自分にとっても、日本の卓球にとっても」と余韻に浸ることなく、前を向いた。自らの手でつかみ取ったビッグチャンス。日本の卓球の未来のために、水谷はその左腕を豪快に振るい、歓喜の雄叫びを上げ続ける。

最終更新:8月19日(金)7時49分

デイリースポーツ

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