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【インド】中国の華為技術、インド事業を拡大へ

NNA 8月19日(金)8時30分配信

 中国の通信機器・設備大手の華為技術(ファーウェイ)が、インド事業を拡大する。携帯電話の現地生産を始めるほか、商品の取扱店舗を年内に5万店に増やす。来年までにシェアを現在の1%未満から10%に引き上げる方針だ。PTI通信などが伝えた。
 現地生産については、既に工場開設について当局から認可を得た。1カ月以内に正式発表する。現地法人ファーウェイ・インディアのピーター・ザイ社長は「インドの携帯端末市場は中国に次ぐ規模。より現地化された商品を投入する」と述べた。
 同社は6月末時点で、インドの市場シェアは0.5%にとどまっているが、事業を再編して存在感を高める考えを示した。ザイ社長は、取扱店舗を現行の数千店舗から大幅に増やし、旗艦店舗も設置すると説明。「ファーウェイ」と「オナー」の2ブランド体制で需要を掘り起こすと述べた。
 17日には、インドでスマートフォン「ファーウェイP9」を発売すると発表した。同モデルは、ドイツの高級カメラ「ライカ」と共同開発したダブルレンズカメラが特長。小売価格は3万9,999ルピー(約6万円)で、現在は電子商取引(EC)大手フリップカートを通じて購入が可能だ。
 ザイ社長は、今後のインド事業について、南部カルナタカ州バンガロール(ベンガルール)に置く研究・開発(R&D)拠点を通じて、より現地化された商品の開発を進めると強調。「約3,000人の開発者とともに、消費者のニーズに合った商品を提供する」と語った。

最終更新:8月19日(金)8時30分

NNA